この記事は、「転職したいけど行きたい会社がない場合の転職活動」についてです。
行きたい会社がないというのは、本当は行きたい会社があるのにハードルが高いため転職できないという人がほとんどではないでしょうか?
ハードルが高い以外にも理由があるかもしれませんが、まずは自分の実力に見合った会社を選ぶ必要があります。
これは極端な悪い事例ですが、高校の就職活動に失敗して1年間バイトした後、誰もが知る有名大手の正社員狙いという無謀な転職活動。ほぼ無理です。応募すらできないでしょう。
結論から言いますと、行きたい会社が見つからない場合には「転職サービス」を利用するのが手っ取り早いです。
▼この記事がおすすめな人
- 転職したいけど行きたい会社がない
- 行きたい会社のハードルが高い
- 行きたい会社を見つける方法を知りたい
余談も多く執筆していますが、転職したいけど行きたい会社がない人のために当情報が何かしらの参考になれば幸いです。
行きたい会社がない人の特徴
行きたい会社が見つからないという人の特徴ですが、何も考えていないという事ではなく会社を選ぶ視点がちょっと違うんですよね。
具体的に言うと以下のようになります。
- 行きたい会社があるけどハードルが高い
- 給料が高いところがいい
- 企業の知名度を最優先
こうした高望みをしていると、行きたいところが見つからないという状態に陥ってしまいます。
行きたい会社はあるけどハードル高いから行けない、、、けど知名度の低いところには行きたくない。
よって、行きたい会社が見つからなということです。
住んでるところが地方で求人が少ない
これは仕方のないことですが、都会に比べて地方は求人が少ないというのが現実。
求人が全くないわけではありませんが、給料・福利厚生が安定した大企業と比較すると優良な求人はほとんどありませんよね。
一見良さそうな求人でも、実態はブラック企業だったり親族経営している会社も沢山あります。
地方であれば、大手の子会社の工場が沢山あるため、狙うのであればそこですね。
選択肢が限られてくるため、大都市も視野に入れて転職活動するのがよいと思われます。
本当はあるけどハードルが高くて行けない
私が高校卒業した後に痛感したことになります。
入りたい企業は沢山あるけど、自分の学歴や経験を考えると、どう転んでも書類選考で落とされるだろうなと、、、
やっぱり良い会社に入って、安定した給料を貰えるところに入社したいですよね。
でも、今の自分の力ではどうにもならない、、、
そもそもそういう大企業には新卒で入るのが手っ取り早いです。
後発組は、よっぽどの経験と実績を積んでいかないと厳しいです。
目先の給料のことばかり考えてる
求人案件で一番重要視するところは「給与」ですよね。
自分の生活水準に見合った会社を選んでいては、なかなか入りたい会社が見つからないのが現実。
ネットやハローワークの求人案件では、そこまで給料の良い案件はありません。
ですが、ある方法を使えば、そこそこの給料を貰える求人も見つかります。
そもそも何でもいいと思っている
会社単位で転職を考えている人は、なかなか転職に踏み切れない傾向がありますね。
自分がやりたい職種単位で転職を考えていれば、比較的にすぐに見つかるでしょう。
先ほどから紹介している、企業の知名度や給料を基準に考えている人に多いパターンです。
別に悪いことではありません。私もそうだったので(笑)
特に、家庭を持っている人は収入を第一に考えますから、それはそれで良い考え方たと思います。
子供がいるのに、自分のやりたいことをやるとか、ただのエゴでしかありませんからね。
いつまで夢追いかけてるんだよ!家族はいい迷惑!と周りから思われるかもしれません。。。
転職で行きたい会社に行けている人の割合
ここでクラウドソーシングを利用して、転職者100名に何社目で転職できたかの割合を算出してみました。
ここでは、第一志望に近いほど「行きたい会社に行けた」という基準にしています。
※当サイト独自の調査結果となっていますので、引用される際はリンクの貼り付けお願いします。
何社目で転職できたかの割合 | |
1社目で転職できた | 9.2% |
2社目で入社できた | 22.9% |
3社目で入社できた | 30.3% |
4社目以降 | 37.6% |
ご覧の通り、1社目(第一志望)に転職できている人の割合は1割以下となっています。
数打てば当たる作戦については3社目以降となっており、20社~30社受けている方もいます。
ココからわかる事としては、誰もが行きたい会社にいけるわけではなく、希望通りの会社で仕事をできている人は、ほんの一握りということがわかりますね。
行きたい会社があるのにいけないため、行きたい会社がない!という人が多いのも納得です。
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行きたい会社がない時の転職活動
行きたい会社がない場合の転職方法です。
- 行きたい会社のハードルが高い場合:派遣入社からの正社員狙い
- やりたい仕事が無い場合:転職サービスを利用する
非正規雇用からの正社員狙い
ちょっとハードルが高めの会社であれば、そこで派遣社員を雇っているか調査してみましょう。
まずは派遣社員として、ハードル高めの会社で働きます。
正社員への登用制度があるのであれば試験のチャンスを狙っていくことで正社員になることができます。
しかし、ほとんどのところでは登用制度が無いと思われますので、以下の方法でチャンスをうかがうしかありません。
正社員と派遣社員では、当然ながら仕事内容は変わってきますが、慣れてくると正社員の仕事を振られる場合もあります。
そうなってきたらチャンスです。そこでしっかりとアウトプットを出して、正社員の方達とのコミュニケーションを大切にします。
これを繰り返し継続することで、正社員に登用してもらえる可能性が高まります。
ただし、これは運要素がかなり大きいため、そのまま使うだけ使われて捨てられるというリスクもあります。
ですので、この方法で成功するには、良い環境に恵まれるということが大前提となります。
転職サービスを利用する
基本的にどこでもいいけど、給料がある程度高いところを考えている人は転職サービスを利用することで解決できます。
転職サイトやハローワークで探すというのが一般的ではありますが、求人票には良いことしか書いてありません。
転職ではその会社の中身やより詳しい情報を得ることが必要となってきます。リサーチ力も必要なので、なかなか労力の労力が必要となってきます。
そこで利用したいのが転職サービスです。
ココがおすすめ
- あなた自身を分析してくれる
- 過去の経験から最適な案件を紹介してくれる
- 自分で探す必要がないため転職活動の時短が可能
企業の知名度や給料のことを考えている人は、考えているようで思考停止状態になってしまっているんです。
今の自分にはどういった仕事が合っているのか?過去の経験からどのような仕事につけば最も有利なのか?こういったことを分析して、あなたに最適な案件を紹介してくれます。
なので、今の自分に適切な転職案件を紹介してくれる転職サービスを利用することをおすすめします。
この転職サービスも無料のため、利用しない理由はありません。
おすすめの転職サービス
私がおすすめする転職サービスを紹介します。
1つ目はジェイックです。
既卒、第二新卒、大学中退、フリーターまで18~39歳の就職支援をワンストップで無償提供してくれます!
厚生労働省委託「職業紹介優良事業者推奨事業」の職業紹介優良事業者として認定されているので安心して利用することができます。
2つ目はリクルートエージェント(転職エージェント)です。
各業界・業種に精通した実績豊富な専属のエージェントが相談に乗ってくれるため、様々な相談ができます。
リクルートエージェント
■転職のリクルートエージェントは求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1。
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■リクルートエージェントの3つのメリット
1.強みを発見キャリアアドバイザーが、面談を行う中でお客様自 身まだ気づかれていない強味を発見します。
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3.企業へのアピール職務経歴書や面接のアドバイスを行うだけでなく、キャリアアドバイザーからも企業にお客様の強みをアピールします。
行きたい会社がない場合の転職活動まとめ
行きたい会社が無い場合の転職活動について紹介してきました。
私自身もそうでしたが、行きたい会社というのはそうそう見つかる物ではありませんよね。
高望みしすぎるので、どうしてもハードルが高くなってしまいますから。
自分の強みや実績を将来的にどう活かすことができるかを考えることができるのであれば苦労しないのですが、考えるのも面倒だし、本当にそれが正解なのかもわかりません。
なので、転職エージェントなどのサービスを利用することで、その道のプロに相談するのが一番です。
私もそうして、現在の会社に勤めているわけですから。
ココがポイント
- できれば都会で転職することを考える
- 自分の得意分野を見つめなおしてみる
- 考えるのが面倒だったら転職エージェントを利用する
何度も言いますが、手っ取り早いのが転職エージェントを利用することです。
自分一人で悩む時間って無駄ですからね。周りからのアドバイスも所詮は他人ですから、自分自身のことは自分で決めなければなりません。
助言を貰うのであれば、その道のプロである転職エージェントに貰いましょう!
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