この記事では、人見知りで初対面が気まずい人や、その他人見知りで困っている人向けの内容となっています。
ちなみに私はかなりの人見知りです。
人見知りが人見知りのために人見知りで生きていくための方法を紹介しています。
仲の良い友達でも、二人きりになると口数が減ってしまいます。
生まれ持った性格なので、半ばあきらめ気味になっています(笑)
社会人になってから約20年ほどになりますが、努力しようにもなおる事はなさそうです。
しかし、人見知りのままでは特にビジネスシーンでは損ばかりです。得することはまず無いでしょう。
なので、人見知りは治らないけど、ちょっと頭を使えば損せずに何とかやっていける方法を紹介してみようと思います。
▼この記事でわかること
- 人見知りは周りからこう見られている!
- 人見知りあるあるエピソード
- 人見知りの原因
- 人見知りの克服法はあるのか?
- 少し頭を使えば好印象になります
人見知りが初対面で好印象を持たれる方法
私の自論としては人見知りは無理して人としゃべる必要もないし交流もしなくていいと考えています。しかし、ビジネスシーンではそうも言ってられません。
人見知りはビジネスにおいては害悪だと私は考えています。何とかしないといけません。
そこで、人見知りでも好印象を持たれる方法をちょっとだけ紹介しています。これらのことを最低限身に付けておけば何とかなるはずです。
とりあえずうなずく
人見知りは相手の目を見ることが苦手。でもそのままでは印象悪すぎです。
なので、相手が会話しているときはうなずきましょう。これだけで、相手はこちらの話をちゃんと聞いてくれていると思うので、印象が変わるはずです。
ただ、うなずいてはいけないところでうなずかないようにしましょうね。
思考停止状態になるのは禁物です!
目線は相手の首から胸元
目を合わせるのは正直言ってかなりきついです。思わず目をそらしてしまいます。
なので、相手の首から胸元を見ることで視線をそらさずに済みます。
相手もこちらをちゃんと見てくれていると認識してくれるため、好感を持たれることでしょう。
オウム返しという方法もある
例えば、あなたの趣味を聞かれたとします。あなたが趣味を答えた後に、相手が何も聞いてこなければ相手の趣味を聞くという、オウム返し的な方法もあります。
これで何とか会話を繋ぐことも可能です。
ただし、あまりやりすぎると非常に違和感があるので、ある程度のところで会話を発展させるようにしましょう。
会話の発展について
何か専門用語が出てきたら、〇〇って何ですか?と質問していくことです。上手くいくと、相手も「お!これを知りたいか!」と気分が良くなり説明しだします。
相手の話が長くなってきたら「聞き」に徹します。
これの繰り返しで、こちらの消耗を最低限に抑えることができます。
後は、つなぎとして「え?そうなんですか?」「そうなんですね~」「まじっすか!?」を言っておけば何とかなります。
行動を意識するあまり、人の話を聞きそびれないようにしましょう。私はこれらを実践していたころ、とりあえず印象良くしようと頑張っていて相手がしゃべっていることが全く頭に入ってきませんでした。まずは1つでもよいので徐々にならしていきましょう。
人見知りは周りからどのように見られているのか?
周りからどう思われているかについては、まず人見知りの特徴から知る必要があります。
全ての人見知りの人に対して言えることではありませんが、主な特徴としてあげています。少なくとも私は当てはまるかなと思っています(笑)
- 他人と目を合わせない
- 基本的に受け身
- 人前に出たがらない
- 初対面で自分から話すことはない
こうした人見知りの特徴が、周りから見てどのように思われているのか解説していきます。
感情が伝わらない
人見知りは相手の目を見て話すことが苦手です。
なので、相手からしてみると感情が伝わりにくいため「怒っている?」とか「何を考えているかわからない」と判断されがちです。
もちろん、人見知り側としては好意を持って話していてもです。
積極性に欠ける
人見知りは基本的に受け身の方が多いのではないでしょうか?稀に積極的に行動できる人もいるみたいですが。
そうなると、「やる気あるの?」「元気が無いな」と思われがちです。
こうした点は、ビジネスシーンではかなり̠マイナスポイントとなってしまうんですよね。
引っ込み思案
人見知りは引っ込み思案です。人前で何かを説明したり発表するのが苦手です。
私は訓練して克服できました。
これは自分自身に自信が無いため、人前に立つと緊張してしまうんですよね。
これは数をこなせば次第に慣れてきますので、そうした発表の場で積極的に参加するしかありません。
初対面で自分から話すことが無い
これは他人に対して興味がわかないからです。人見知りは他人の事をあまり知りたがりません。
なので、初対面の人でも何を話していいのかわからなくなります。
非常に気まずいですよね。ちなみに私は克服できていません。
ベラベラお話できる人が羨ましいです。
周囲からの目まとめ
人見知りがどのように見られているかまとめると、「良く思われていない」というのが現実です(笑)これは仕方ありません。
しかし、人見知り同士だとどうでしょうか?
あなたが人見知りの人相手に会話をしていて、不快に思ったことがありますか?
人見知り同士だと、意外とそういうマイナスポイントって見えてこないんですよね。
なので、あなたの行動が全ての人にマイナス評価を受けているとは限らないんです。
人見知りあるあるエピソード
ここでちょっとだけ、人見知りあるあるエピソードを紹介したいと思います。
ネット上で募集したものでニッチなエピソードばかりですが、「ああ、こういうのあるわ~」と共感していただけたら幸いです。
輪に入れない人見知り
職場でもプライベートでも人見知りの人はなかなか輪に入れず。
職場で新人さんが入ってきて、新人さんを囲んで話をしているが人見知りの私はその輪になかなか入れない。
これは学校生活でもありましたね。新しく転校生が入ってきたときに、周りが集まっているけど自分は中に入っていかない。私は本当に気が合えば後からでも十分に仲良くなれると思っているので、あえてその場で輪に入ることがありません。
近所付き合いで人見知り
40代:男性
結婚して妻の地元に住むことになり、妻は近所の人と仲良く話しをしているが私は人見知りなので誰とも話が出来ず、そして無愛想な方なので誰も近寄ってこず。
悲しい状況。
ぶっちゃけた話、近所付き合いは奥さんがしっかりやってくれているので問題ありません。逆に仲良くなりすぎるのも禁物です。もし何らかのトラブルで関係がこじれてしまった場合、修復できる可能性は限りなく低くなります。なので、ご近所さんとは適度に距離を置いて接していくと良いでしょう。
人の目を見て話すことができない
初めましての人はもちろん、慣れた人でも目を見て話すことができない。どこを見ていいか分からず目が泳いでる。
普段話している人でも、相手の目を見て話すことができないのは人見知りの大きな特徴の一つですね。わかります。後半で紹介していますが、相手の胸元や首、鼻あたりでも問題ありませんよ。相手との距離を計算しつつ最適なポジションを見出してみてください。
気を取り直して頑張ろうとするが結局ダメ
このまま人見知りのままではいけないと新しい環境になるたびに自分から積極的に話しかけようと決意するが結局できずに変われないぼっちのまま過ごす。
もう今の人間関係の構成から、自分が立ち入る隙がないというか新しい環境だったらやれる気がする!といった感じでしょうか。結局できないとのことですが、まずは話しかけられたら返事だけではなく、最大限に話そうと努力することも必要かもしれませんね。それができないのであれば「笑顔」で返事をしましょう。無表情より笑顔になることで100倍印象が変わってきますよ。
店員が近づいてくるのが嫌
お店に入って服を買ったり靴を買うときに店員さんが近付いてくるともうダメです。もし話しかけられた場合は心の中で警告音が鳴り響いて走って逃げ出したくなります。レジで店員さんに「会員カードを作りませんか?今作るとこちらの商品も10%割引になってとてもお得ですよ」と言われても断ったことが過去に何十回、何百回もありました。もう1秒でも早くお店から出たいので。別に対人恐怖症でもカードを作りたくないわけでもないのですが、知らない人と接するのはとてもエネルギーを消費します。
そう。知らない人と接するのはエネルギーを消費してしまうんですよね。ショップで背後から店員にじっと見つめられていると落ち着いて服選びができないんですよね。あれ本当にどうにかしてほしいですよね(笑)
話に集中できずちゃんと返事ができない
私は人見知りですが、話しかけられるとことばを返すことはできます。しかし、頭では全く別のことを考えているわけではないのに、話に集中できません。目を見ることもできず『そうなんですねー』とか『あー』しか言えずあとあとすごく後悔します。
人見知りの特徴として、相手がどんどん喋っていると思考が停止してしまうことがあります。このような状況だと返事しかできないんですよね。
基本的に受け身になってしまう
大学に入学してゼミのクラスで自分から他のゼミ生に話しかけられず、向こうから話しかけてくれるのを待っていた。一人で行動することが多かったので向こうから話しかけてくれるのはすごく助かりました。
人見知りは自分から話すことが苦手。よって受け身になってしまうことがほとんどなんですよね。そんな中、話しかけてくれることは非常に助かります。そういう人を大事にしていきましょう。
初対面は極度の緊張
人見知りの私。SNSでやりとりをしていて、とても親しくさせていただいて敬語だったのが、タメ口くらいになったのにいざ会った時に全く話せず、口ぱくぱくしてしまった上に挙動不審になってしまったことがありました。
この場合は、人見知りではなくても緊張するのではないでしょうか?人見知りなら尚更まともに話すことすらできないでしょう。
気づかないふり
道端ですれ違ったとしても知らないフリ、気づかないフリをして、もし声をかけられた時も気づかないフリをしてやりきることが多い。
人見知りがしがちな行動に見えますが、人見知りしない人でも意外とこれやるんですよね。多分相手するのが面倒だからとか、そういった感じだと思います。なので、罪悪感にとらわれることはありません。気づかなかったんだから、、ということにしておきましょう。
無理して喋って変なことになる
何か喋らなければ!と焦ってしまい自分でなにを言っているかわからくなり逆に変な空気になってしまう時がある。
仕事中であれば仕方ないですが、プライベート時でそこまで努力する必要はありません。変な空気になってしまったのであれば、「あ、変な空気にしてごめんなさい(笑)」みたいな感じでかわしておけば大丈夫です。
飲み会が苦痛すぎる件
何と言っても会食や飲み会が苦痛です。普段から一緒に過ごしている人だけならまだ良いのですが、他部署と合同となると普段付き合いの無い人と何を話せばよいのかわからず、ひたすら気配を消しています。いつも自分の周りだけ盛り上がりに欠けているので居心地が悪いです。
私は飲めない飲み会が人見知りなのでとても苦痛です。なので必ずお酒が飲める飲み会に参加します。お酒を飲めば、謎に人見知りしないので酒の力を借りてその場をしのぎます。もしお酒を飲めないか、酔えない場合はひたすら食べましょう!食べて飲むしかありません。
知らない人の顔が見れない
自分の知らない人や話をした事がない人が、職場や友人の集まりになどにいると、ついつい高飛車な態度になったりスカした態度になってしまうのと同時にその知らない人や話をした事がない人の顔が見れない。
初対面で声をかけられると返事しかできない
人見知りなので、声をかけられると気が動転してなのか単発の返事しか返せなかったりして後でこんな風に言えば良かったと少し後悔してしまう。
人数が増えると孤立してくる
雑談が苦手な人見知り。相手と二人きりのときはまだ頑張って喋るけれど、これが三人以上になるとよろしくない。
周りが喋ってくれるという甘えと、言いたいことがあっても言い出せない遠慮とでどんどん口を挟むことができなくなり、三人並んで歩いていたはずなのに、気付けば私だけが一人後ろを歩いている……。
人見知りの原因と克服する方法はあるのか?
人見知りの原因は結論から言うと、生まれつきです。遺伝もあります。性格というか脳の構造自体がそうなっているんです。
トレーニングを積めばある程度は改善できるかもしれませんが、根本的になおすことはできません。
人間関係で失敗したり、人を信用できない事により過去のトラウマが人見知りになってしまうと言われることもありますが、それは人間不信であって人見知りではありません。
人間不信と人見知りは全く違うものです。
人見知りを克服する方法はある?
根本的に改善できる方法は無いと考えています。
意識することによってある程度は改善できるかもしれませんが、気の合う仲間を作ったほうが手っ取り早いです。
その方が楽ですし、無理して気の合わない人と会話をしようとしても無益極まりないことです。
気が合う人とは話す、気が合わなそうだったら話さない。
シンプルに考えて生きていきましょう。
しかし、ビジネスシーンでは別物です。ビジネスに会話は必ず必要ですので、冒頭で紹介した通りのことをやっておけば相手からの印象を崩さず何とかなります。
初対面の人と接する時は、できるだけ笑顔で接するようにしましょう。
もし笑顔がぎこちないのであれば、口調を丁寧にして真摯に対応していれば問題ありません。