今回はパート面接で面接官の態度で合否がわかってしまうんじゃないか?という合否サインの見分け方についてです。
パートの採用試験って正社員と比べると比較的合格しやすのですが、たまに厳しいところもあるんですよね。
面接で好感触だったのに、いつまで経っても連絡がこない、、、
不採用だった場合、基本的には連絡来ないところがほとんどですよね。
待っている間の時間が無駄に思えてきちゃいます。
なので、できれば面接官の雰囲気で合否がわからないか?という疑問にお答えします。
結論から言うと、結構わかっちゃったりします。
本当はあってはならない事なんですが、面接官もやはり人間。
人によっては露骨に態度に出てしまうんです。
正社員もパートも採用基準が違うだけで、評価ポイントは一緒です。
なので、私でもパートの面接官の合否フラグもなんとなくわかります。
▼この記事でわかること
- 合格のフラグ
- 不合格のフラグ
- 関係ないフラグ
実際にそんなフラグを感じたことがあるかを60名の方にアンケート取ってみました。
実際に合否フラグってあるようですね。まあ、面接官も人間ですからね。
一概に合否のフラグを判定することはできません。
しかし、面接受けたあとに、「あー失敗したけど微妙」「手ごたえ合ったけど実際どうなのかドキドキ」という不安な気持ちを紛らわせるよう合否フラグを書いてみました。
目次
面接採用フラグ|これでだいたい合格かも
良い人材は逃したくありませんからね。色々と質問してしまいます。
以前の職場で管理職でもないのに採用面接官をさせられたことがあったので、実体験をもとに解説しています。
採用フラグ
- 突っ込んだ質問をされる
- 最短の入社日がいつか聞かれる
- 自社のメリットを話される
- 予定時間をオーバーする
かなり突っ込んだ質問をする
良い人材っぽいと、どこまで答えれるかなー?とかどういった切り返しがくるかなー?といった感じで相手のスキルを確認します。
筆者の場合は、答えれなくても合格にするパターンが多かったです。
ポイント
しつこいな~と思わず丁寧に対応することが大事です!そういった態度も見られてます。
最短入社日がいつか聞く
合格前提でつい聞いてしまう質問です。せっかく合格ラインで考えていたのに、入社できる日が半年後とかだったら、こっちとしても待てないですからね。
とにかく早く入社してもらいたい!という気持ちがあるから、入社できる日を聞かれるんです。
注意ポイント
できるだけ早い日がいいのですが、現実的に可能な日をあらかじめ控えておきましょう。
自社のメリットを話す
逃したくないという気持ちがあるからか、自社のメリットをどんどん紹介してしまいます。
「あなたはうちの社風に合っている」的なことを言った事もありました。
積極的なアプローチはほぼ採用確定です。だからといって、途中で手を抜かないように質問にいつでも答えれるような姿勢で臨みましょう。
面接時間が予定の時間よりオーバー
聞くべきことはしっかり聞かないといけないので、多少時間をオーバーしたとしても面接を続けます。
ほぼ採用なんだけど、聞けるところは全部聞いておこうという面接官の心理です。
興味を持っているということなので、受験者の方も「まだかよーだりぃー」なんて思わないでくださいね!
面接不採用フラグ
これは合格フラグよりもわかりやすいのではないでしょうか?
全体的にサラッと終わったり、視線を完全にそらしていたり、プライベートの話ばかりしたりと、明らかに手ごたえのない反応です。
面接がスムーズに終わる
あーもういいや。時間の無駄だからつい面接を早く終わらせようと急いでしまいます。
不採用者とだらだら面接をしても意味ありませんからね。
ある程度一方的に話しをして、やっている風にしてからさっさと終わらせてしまいます。
でもこれは、社会人としてのマナーがなっていない人や常識が無い人が来た時の場合です。
スキルや経験不足で不採用となった場合は、このような態度はとらずにちゃんと聞くべき事と答えることは答えて面接を終了させます。
プライベートな話をする
冒頭で「不合格」と決めてしまったら、残りの時間どうしようかと考えてしまいます。
そんな時は「雑談」に限ります。
あまりにも雑談が多い面接だったら諦めたほうがいいかもしれません。
話が終始盛り上がる
既に合格者が決まっていて、面接官のやる気がなかったりするとリラックスした雰囲気を出す面接官もいます。
しんみりした状態も雰囲気良くないから、どうせなら盛り上がるような話題を提供していたと知り合いの面接官が言っていました。
暇な面接官なのでしょうかね?
採用結果は合格者のみ連絡と言われた場合
こういった採用者のみ連絡というのは、会社としても不採用の連絡を入れたくないし、受験者も直接言われるのも辛いということからの配慮ですね。
微妙なラインですが、面接段階で合格だったら「結果は後日連絡します」と言いますよね。
迷っている、又は不合格のどちらかの可能性が少し高いかもです。
結果は1~2週間お待ちください
基本的に採用するのであれば、数日のうちに連絡します。
数週間も待つほど余裕がないから募集をかけているんですから。
雰囲気は良かったけど、数週間待ってくれることはありません。気に入られたのであればすぐに連絡するはずです。
面接終了時にこのような事を言われたのであれば、結果はあまり期待しない方がいいかもしれません。
不採用フラグ
- 面接がスムーズに終わる
- プライベートな話をする
- 受験者から視線をそらす
- 話が終始盛り上がる
- 採用者は合格者のみと言われた場合
だからといって、必ず不合格となるわけではないので、参考までに。
その他関係ないフラグ
以下に紹介するフラグは合否には関係無いかなーと思うフラグです。
合格でも不合格でもどちらでもありえる事なので、気にする必要はないと思います。
面接結果が遅いとき
これは面接官としてではなく、現在勤めている会社を受けた際のことです。
一次面接から最終面接までどれくらいかかったと思います?
8ヶ月です!いやーこれは完全に不合格フラグだろうと思っていたんですが。
パートでは2週間超えると長いかなという感じですが、結果がいつまでも来ないというのは気にしなくていいです。
むしろ、入社の手続きで時間がかかっているのかも!?とポジティブに考えておきましょう。
気になるようであれば、面接時に面接官に「結果はいつわかってどのような方法で本人につたえられるのか」を聞きましょう。
最後にアピールすることはありませんか?
これも気にする必要ありません。
受験者にとっては、今までの内容では不合格だから最後にチャンスをやろう!的な感じに聞こえてきますよね?
実際のところ合否とは関係ありません。入社したいという熱意を確認しているだけです。
筆者が現在の会社を受けて合格した際も同様の質問を受けました。よって関係ありません。
ただの面接判定基準の一環なので問題なし。
メモを取る
どのような人物なのかを事前にデータとして残しておきたいのでメモをガリガリとります。
また、不採用とした理由としてのデータも残さないといけないのでメモをガリガリとります。
合否に関係なくメモを取ることは当たり前なのできにする必要はありません。
そこまで関係ないフラグ
- 面接結果が遅くても気にしない
- 最後に、アピールしたいことを聞かれる
- メモをめっちゃとっている
落ちた理由がわからない場合は気にしない
パートの面接に落ち続けて、自分の何が悪いのかわからない、、、という場合は特に気にしない事をおすすめします。
あなた自身が何か悪いというわけでもなく、求職者と採用者の相性が悪かっただけということ。
パートに限らず、転職というものはそういうものです。
無理して自分を作って、仮にギリギリ採用されたとしても、その職場では長続きしないでしょう。
続けれたとしても、仕事がうまくいかず、ものすごいストレスを溜めてしまうことになりかねません。
ダメだった時は「縁が無かった」ということで、次のパート先を探すことをおすすめします。
注意
あくまで、言葉使いや服装、身なりが常識範囲内であることを前提としています。すっぴんだったり、髪がボサボサとか服装が汚かったらどこも雇ってくれませんからね。最低限のマナーを守った上で不採用だったら次を探しましょう。
パート採用の合否電話がない場合
例えば連絡が5日以内となっている場合で、5日を過ぎても電話が来ない場合はもう少し待ちましょう。
気になって連絡してしまいがちですが、相手が連絡すると言っているのであれば待ったほうが印象を傷つけずにすみます。
もしハローワークを通して面接をおこなっているのであれば、ハローワークに相談してみるのもいいかもしれません。
しかし、基本的には待つことをおすすめします。
電話がない場合
- 相手が連絡すると言ってたら待つ
- 少なくとも1週間以上は待つ
- どうでもよかったら次を受ける
仮に次のパート先で採用されたとして、その後連絡があった場合は「5日以内に連絡すると聞いてましたが連絡が無かったので次を受けました」という事ができます。
ですので、どうしても行きたいところでもない限り、次のパート先を受けることをおすすめします。
面接官のフラグは気にしすぎないように
以上、これまでの経験を元に書いてきましたが、今後面接を受けるにあたって面接官の行動やしぐさばかり気にしていると面接時に本来の力を発揮できなくなる可能性があります。
面接中は面接官の行動は気にしないようにしましょう。面接が終わってから「そういえばあんな態度取っていたな」とか「いい感じだったな」と考えるようにして面接時は面接に全力で集中して採用を勝ち取りましょう。
合否待ちの方は結果が気になるでしょうが、もう合否は決まっているんですよね。
自分の面接具合や合否を気にできるって事は、自己分析ができているという事なんです。
そういう人は受かりやすい傾向にあります。駄目だったら次を受けるだけです!諦めずに頑張りましょう!
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