- 仕事辞めたいけどお金ないのはちょっと怖い
- 仕事辞めたあとの出費ってどれくらい?
- 転職するまで何とか食いつなぎたい
お金がないと転職してもいいか不安になってしまいますよね。でも今の会社辞めたい、、、このような葛藤を解決します。
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仕事を辞める時にどれくらいお金があればいいのか?それは人それぞれで明確な基準はありません。
私個人的には給料3ヶ月分の貯金があればいいのかなと思ってます。
でも、ぶっちゃけるとお金がなくてもすぐに辞めるべきだし、貯金が溜まってもお金がないを理由にして行動できないと思うんですよね。
じゃあどうすればいいかと言うと、「転職先を決めてから会社を辞める」のが一番です。
私もこの方法で転職しました。
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▼当記事でわかること
- 仕事をすぐに辞めるべき理由
- 仕事辞めた後にかかるお金
- お金がない状況で辞める方法
仕事を辞めたいと思った時に辞めるべき
基本的には、お金がないという以前に仕事を辞めたいと思った時に辞めるのがメリットが大きいです。
もたもたしていると、時間だけがどんどん過ぎていきます。
お金より優先するべき理由
後から解説していますが、お金ってなくても仕事辞めれて何とかやっていけます。
それよりも、今の会社で失う時間のほうがもったいないです。
私も転職する時に散々迷ったことがあったのですが、悩んでいる時間(数ヶ月)がもったいない。結局転職するんだから、お金がなかろうが問題ありません。
在職中にすぐ転職してしまえば、生活に困ることはありません。
病んでしまう前に辞めるべき理由
お金がなくて転職できず、今の会社でうつ病になってしまったら取り返しのつかないことになります。
うつ病になってしまうと、元の状態に戻る事はほぼ不可能です。
ある程度仕事できるレベルまで復帰することはできますが、以前のようにバリバリに働くことはできません。
そうなってしまうと、転職先もだんだん絞られてきますし、うつ病を再発するリスクもあります。
そもそも、うつ病になってしまうと働くことさえできなくなってしまうため、収入がなくなり結果的にお金に困ります。
今の会社で仕事を続けるリスクのほうが圧倒的に高いということがわかりますね。
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仕事を辞めた後に消費するお金
仕事を辞めたあとに消費するお金は以下のとおり。
- 転職活動の費用
- 生活費
- 税金
転職の活動費用
転職活動といっても、交通費やら資格を取得するための費用や、子供がいるのであれば保育園に預けなければならないとか、出費は意外と多いんです。
試験会場が近くならある程度出費を抑えることはできますが、新幹線や飛行機を使用して試験会場まで行くことになると、ちょっと負担かもしれません。
しかも、不採用となった場合、これらを何回も繰り返さなければなりません。
面接会場までの交通費を出してくれる企業もありますが、交通費を出してくれないところがほとんど。
そんな時に便利なのが、ハローワークの求職活動支援費です。
これを活用することで、大幅に出費を減らすことができます。
求職活動支援費とは
求職活動支援費とは、失業保険の一部で就業の促進を目的として支払われる制度のことです。内訳は以下の3つになります。
- 広域求職活動費
- 短期訓練受講費
- 求職活動関係役務利用費
広域求職活動費とは、求職活動自体にかかった費用を申請することで貰うことができます。例えば遠方に採用試験を受けに行った「交通費」や「宿泊費」などが対象となります。
支給条件はこちら>>「広域求職活動費」と「移転費」のご案内-厚生労働省
短期訓練受講費は、再就職をするために1ヶ月未満の教育訓練を終了した際の費用を支払ってくれます。
支給条件はこちら>>「短期訓練受講費」のご案内-都道府県労働局(労働基準監督署)
求職活動関係役務利用費は、女性向けの補助制度。転職の際に利用した子のための保育サービス(保育費)などを支援してくれる制度です。
保育サービス利用のために本人が負担した費用の80%を支給してくれます。(1日あたりの支給上限額6,400円)
支給条件はこちら>>「求職活動関係役務利用費」のご案内-都道府県労働局(労働基準監督署)
生活費
食費、家賃(家のローン)、食費など生活していく上で様々な出費を伴ってしまいます。
会社辞めたのはいいけど収入がない、、、貯蓄をどんどん食いつぶしていくこととなってしまいます。
- 食費
- 家賃(家のローン)
- 車のローン
- ガソリン代、車のメンテ代
- スマホ代(インターネット)
- NHK料金(ちゃんと払ってる?)
- 水道光熱費
- 娯楽費 など
ちょっと考えただけでもこれだけ出てきます。恐ろしいですね。
ある程度の貯金があればいいけど、当記事を訪れている人はそもそもお金がない。
税金や保険料
生活費に加えて税金や保険料が追い打ちをかけてきます。
- 住民税
- 国民健康保険
- 国民年金
これらを滞納していると、後で延滞金をプラスして支払わなければなりません。
今まで会社が自動で払ってきてくれたものを、退職後は自分で払っていかなければなりません。
特にヤバいのが国民健康保険。
会社に在籍していたときは、社会保険として半分の料金を会社が負担してくれていましたが、退職後は自分で全額負担しなければなりません。
低所得者のための減額制度あり
全額負担と言いましたが、あくまで基本的な考え方で、どうしても支払いが困難な場合は最大で約7割減額されます。
国民健康保険を支払わないと、病院に通った際に全額負担となってしまい、とんでもない出費となってしまいます。
会社のありがたみがわかりますね。
マジで注意
会社を辞めても失業保険貰えるから安心と思っている人で貯蓄が少ない人は注意が必要です。なぜかというと、退職後に失業保険の給付が始まるのは3ヶ月後。それまでは無収入の状態で税金を支払わなければならないため、お金が枯渇します!
なので、すぐに転職することをおすすめします!
お金がない状況で会社を辞める方法
どうしてもお金がないと不安という人は、これから紹介する方法で乗り切りましょう。
副業すれば大丈夫と言っている人もいますが、そもそもこれは現実的ではありません。
もともと副業に専念して、ある程度のスキルを取得して収益化している人なら問題ありませんが
退職した後に副業始めるとか遅すぎます。スキルやノウハウを勉強しなければならないし、仕組みを構築するのにも数ヶ月かかります。
なので、最も現実的な方法を提案しています。
ぶっちゃけ借金でもしていない限り、そこまで不安になる必要はありません。
転職先を決めてから退職する
先ほどから何度も言っていることですが、転職先を決めてから退職するのが最も利口です。
転職先を決めずに会社を辞めていい人は、実家に住んでる、パートナーが働いている、独り身である程度貯蓄もある人だけです。
何もない状態で退職するのは金銭的なデメリットが大きすぎます。
お金以外のデメリットもあって、これから転職する際に非常に不利になってしまうんです。
例えば、次の転職先を決めずに退職した人を会社の採用者はこういった視点で見ます。
- 計画性が無いのかな?
- 職場でトラブルを起こす人?
- 衝動的に行動する人?
- 簡単に辞められては困る
- 何か問題を抱えてそう
はっきり言って、負のイメージしかありません。
言い訳として、「資格取得の勉強に集中したいから会社を辞めた」と言ったとしても全ては在職中にできることです。
この退職した後の空白期間はどう考えてもデメリットしかないんです。
また、精神的な焦りから転職先をどこでもいいと考えてしまいがちで、冷静な判断をすることができなくなってしまうことも考えられます。
特別な事情が無いかぎり、この方法を選択しましょう。
ボーナスまで我慢する
ボーナス支給がある会社であれば、ボーナスが入ってから退職すると数か月間は生活を維持できるでしょう。
金額にもよりますが、退職金との合わせ技だったらもっと長く生活できます。
ボーナス支給月は大体が6月と12月となっています。
5月、11月から転職活動を始めて、6月、12月まで在籍していればボーナスを貰うことができますね。
有給消化日数を考慮しながら退職日の調整をするといいでしょう。
しかしながら、これらが支給されない会社もあると思います。
そうなると、転職先を決めてから会社を辞めなければなりません。
失業手当でどうにかやりくりする
失業手当(雇用保険)は転職が決まらない人で、最も利用している人が多い制度です。
どれくらいの金額を受給できるかは、退職前の給料の約7割程度となっています。
なので前職の収入によって変化します。
ただし、支給には条件があります。
失業手当の受給条件
- 前職で最低1年以上会社に勤めていること
- 自己都合退職の場合は1週間待期期間の後、3ヶ月後から支給開始
こういった条件があるため、一概に失業手当を頼っていては痛い目に合ってしまいます。
更に、失業手当てを受給するにはハローワークで手続きをしなければなりません。
簡単な流れ
- ハローワークで求職申込をして離職票を提出する(受給資格者決定)
- 雇用保険制度について説明を受ける。失業認定申告書と雇用保険受給資格者証を貰う(受給説明会)
- ハローワークで職業相談、職業紹介を受けたりして求職活動を行う
- 4週間に1度、失業の認定が行われる(失業の認定)
- 雇用保険の受給
つまり、何もしないで失業手当を受給することはできません。
ハローワークでしっかりと求職活動を行って、失業認定申告書に求職活動の状況を記入して、雇用保険受給資格者証と一緒に提出しなければなりません。
参考:雇用保険の手続
バイトでつなぐ
何かしらのバイトをやって、転職活動期間を乗り切るという方法もあります。
働きたくない病の筆者としては、この方法を選択するのはどうしようもない時ですね。
でもお金がなくて生活苦だったらやるしかありません。
バイトの種類については、できれば日雇い系をおすすめします。
コンビニのバイトなど、できるだけ長く勤めてくれと言われそうなところは、覚えることも沢山あるし、代わりの人が来ないと辞めづらい雰囲気もあります。
おすすめの日雇いバイト
- イベントスタッフ
- コールセンター
- データ入力
- 商品カウント系
- チラシ、ティッシュ、試供品の配布
- アプリの動作チェック
- 試験監督
- 交通量調査
最速で転職先を決める
会社を辞めて1ヶ月以内に転職する方法です。
これは運要素もあり、焦りが生じて正常な判断ができずに転職に失敗してしまう可能性が高いです。
すぐに良い会社が見つければいいのですが、現実はそんなに甘くはありません。
しかし、転職を効率的に進める方法はあります。
転職エージェントを利用することで、自分に合った求人をすぐに見つけることができます。
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仕事辞めたいけどお金がない時の対処法まとめ
会社辞めたいけどお金がない時の対処法を紹介してきました。
まず、前提として考えておきたいのが「病みそうなくらい悩んでいたら、すぐにでも辞めるべき」ということです。
うつ病になったら取り返しのつかないことになってしまいますので、病むことだけは避けましょう。
お金の心配については、在職中に転職先を決めることです。
これも転職エージェントを利用すれば、自分に合った最適な求人を紹介してくれます。完全無料で利用できるため、まずは登録だけでもしておいたほうが転職活動を有利に進めることができます。
転職先が決まる前に退職するのであれば、失業手当が貰える3ヶ月後を見据えた貯金をしておくことが必要です。
手当を貰う前に残高0とかちょっとヤバイので。
この場合でも、転職エージェントを最大限に活動してできるだけ早く転職を決めてしまいましょう。
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