- 上司がジャイアンすぎて半端ない
- そんなにパワハラやってて何で出世できるの?
クラッシャー上司を潰したい!どうすればいいんだ!?
クラッシャー上司とは簡単に言うと部下を犠牲にしながら出世していく上司。
このような上司の元で働いていると、体がいくつあっても足りません。
ぶっちゃけた話、自分にとっては何の実績も残らないため、害悪以外何物でもありません。
精神的にも病んでしまいます。
つまり、人生を潰されかねない危機的状況であることは間違いありません。
なので、そのような環境にいる場合は、早急な対処が必要です。
- 1度目は潰しました
- 2度目は逃げました
当記事の内容はクラッシャー上司を潰す方法と逃げる方法を紹介しています。
クラッシャー上司はまともに戦っても勝ち目はないため、成功率の高い方法を紹介しています。
私はこの方法を使って、クラッシャー上司から離脱することができ、ライフスタイルが一変しました。
よければ参考にされてみてください。
目次
クラッシャー上司の特徴
クラッシャー上司の特徴を紹介しています。
「パワハラ上司」と「クラッシャー上司」の明確な区分けは無く、人によってはパワハラ上司と捉えられることもあります。
簡単に言うと、部下を潰して出世する上司のことを言います。どのような特徴があるのか見ていきましょう。
- 全ては自分基準(ジャイアン)
- 仕事はできるが部下を潰す
- 上には良い顔して出世する
全ては自分が基準で動いている
「俺の言うとおりに動けばいい」「何で言うとおりに動かないんだ」と、部下は自分の指揮によりロボットのように働けばよいと思っている上司です。
自身の成功経験があるからこそ自信があるため、それを他人に押し付けようとする考え方です。
これにより、部下は何も考えずにただ言われたことをこなすだけ。自ら思考することをやめてしまいます。
また、自分中心の考え方なので、部下の扱いもかなり雑です。
仕事はできるが部下を潰す
クラッシャー上司は基本的には仕事ができ、出世コースを歩んでいきます。
結果を出すので、会社側としても居てほしい存在。だから、あえて何も措置せずに放置されている場合があります。
- クラッシャー上司は意外と重宝されているので厄介
- 上司の上司も見てみぬふりしている
- ぶっちゃけ仕事はできる
ここがクラッシャー上司の厄介なところでもあります。
正論と精神攻撃で部下を攻撃し、何も言わせない状況を作り出してしまいます。
自分で考えた事も全て否定され続けるので、部下たちは恐怖とやる気をなくしていきます。
上には良い顔をする
自分が出世するためには上司に気に入られる必要があります。
そのため、部下の功績を自分の物にしたり上には良い顔をする傾向があります。
まあ誰でも上には良い顔をするとは思うのですが、部下と上司であまりにも態度が違いすぎて驚きます。
「このクラッシャー上司は、上にはこんなにペコペコするんだ、、、」と。
クラッシャー上司の部下に対する仕打ち
クラッシャー上司は、自分が組織の中で害悪であることを認識していません。
例え周りから嫌われていることを認識したとしていても、それは仕方ないことだと思い込む傾向があります。
部下を休職に追い込む
過度なパワハラにより部下を休職に追い込んでも、それが自分のせいだと思わず「仕方ないことだ」と考えてしまいます。
以前勤めていた会社でこのような状況に遭遇したことがあるのですが、職場では休職者が続出しているのにも関わらず、何の策も講じず人の入れ替えだけを行っていた上司がいました。
うつ病になり休職願いを出しても「大変だな、しっかり休め」程度の声しかかけない上司。
軽い病気扱いされる部下が何人もいました。
クラッシャー上司は部下を平気で壊していく。
一度貼られたレッテルはくつがえせない
クラッシャー上司に標的にされてしまうと、二度とそのレッテルをくつがえすことはできません。
これは私の経験則の話ですが、パワハラをやられる人はこの先もずっとやられ続けるということです。
パワハラされると仕事でうまく結果を出すことができません。クラッシャー上司は結果を出さない人は評価しない。
この負のループにはまってしまったら最後。
クラッシャー上司は人の良い部分を引き出すことが苦手です。つまり、悪い部分を中心に見ているため、何かミスをしてしまうと標的にされやすいです。
思い込みの力により、ずっとできない人間というレッテルを貼られます。
例え良い結果を出していたとしても、それはクラッシャー上司の成果として報告されるため、あなたが評価されることは無いと考えていいでしょう。
標的のレッテルを貼られないよう、最初から舐められないようにしなければなりません。
クラッシャー上司を潰す方法
このような組織にとって害悪なクラッシャー上司ですが、私の経験則になるのですが潰すのにはかなり難易度が高いというのが正直なところです。
そもそも、そのような上司を職場に在籍させているという時点で、経営側にも非があるため根本的な改善が必要になってきます。
ですが、過度なパワハラであれば訴えることも可能です。
人事に相談する
最も効果的なのが、会社の人事部に相談するのがよいでしょう。
しかし人事も相手してくれない時もあります。
例えば、上司に実態を確認したが「部下を指導するのについ熱くなってしまった」程度で片付けられて、問題をうやむやにされてしまうパターンです。
しっかり動いてもらうためには、決定的な証拠が必要となるためボイスレコーダーで録音したり、言われたことをメモしておく必要があります。
その証跡を持って、人事部に相談してみましょう。
注意したいのが、労働基準監督署に相談しても意味が無いという点です。
ネット情報には「パワハラは労基署に相談するとよい」といった誤った情報がありますが、これは間違いです。
基本的にはノータッチ扱いとされてしまいます。
何故かと言うと、労働基準監督署はこのような業務内部のことには介入できないからです。
労働基準監督署は労働安全衛生法に基づいた案件に関して介入できる権限を持っています。パワハラには明確な基準が無く、グレーゾーンなため法的判断が難しいんです。
なので、人事部による判断が最も効果的なんです。ただし、証言だけでは人事部も動きづらく、ただのヒアリングで終わってしまう可能性が高いです。
クラッシャー上司を潰す方法は人事部に相談するしかありません。
クラッシャー上司は放っておいても潰れる
クラッシャー上司はどんどん出世していきますが、一過性です。
すぐに消えてしまいます。その理由を解説していきます。
体育会系の上司はもう流行らない
高度経済成長期から平成の20年代までは体育会系の管理者が重宝されてきましたが、現在の令和ではすでに通用しない人材となっています。
働き方改革の影響もあるかもしれませんが、勢いだけではビジネスはやっていけません。
いかに部下を育てて組織を強くしていくかが重要なので、部下を成長させることができない上司は淘汰されていまいます。
つまづきポイント
いずれは信頼をなくしてしまう
クラッシャー上司のようなジャイアン系の人材は、誰からも慕われません。
上司にゴマすりする奴(スネ夫)も一部いるかもしれませんが、そのような人は少数派なので気にしなくていいです。
仕事は組織で進めていくため、部下や経営層から信用を失ったクラッシャー上司は再起不能となります。
いずれは、窓際の部署でひっそりと定年を迎えることとなるでしょう。
転職してクラッシャー上司から逃れるのもアリ
クラッシャー上司の対処法は、人事部に相談して解決するのが基本ですが、環境を変えることはかなりのパワーが必要となってきます。
もしかすると、クラッシャー上司がいなくなっても新たなクラッシャー上司が着任するリスクも無いとは言えません。
そのような上司を置いている経営層なのですから、クラッシャー上司が再発する可能性は高いと言えるでしょう。
最も効率的で有効性のある方法は、自分がクラッシャー上司を避けるという方法です。
つまり異動するか転職するのが手っ取り早いという話。
- 部署を移動する
- 転職する
- 退職代行サービスで即さよならする
異動届を出す
クラッシャー上司を潰すのではなく、全く関係の無い部署へ異動するという方法です。
同じ会社にいるので、若干のリスクはありますが今の職場よりマシでしょう。とりあえず応急処置とする場合には有効な方法です。
上司や環境が変わることは自分にとって、とても影響が大きいです。
上司が変わるだけで、メキメキと頭角を出してくる人もいますからね。上司と環境の力は凄いです。
とりあえずダメもとで異動届を出すのもアリです。
転職エージェントを利用する
転職エージェントを利用すれば、簡単にクラッシャー上司から解放されることができます。
先ほども言いましたが、そのような上司を管理職としておいている会社も色々と問題がありそうです。
人事に相談したとしても、「ちゃんと上司とのコミュニケーションは取れていますか?」「報連相ができていなからじゃない?」「周りはどうなの?あなただけじゃない?あなたに問題があるんじゃない?」と一蹴してくる奴もいます。
そうなってくると、その会社にいること自体が絶望的になってきます。
なので、最も確実な方法が転職なんです。
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転職エージェントを利用すれば、求人選びから転職手続きまで一貫してサポートしてくれるため、楽に転職することが可能です。
また、サービスによってはブラック企業を排除した求人を取り扱っているところもあり、クラッシャー上司が存在しない会社へ転職することも可能です。
▼ブラック企業を排除した転職サービス
退職代行サービスを利用する
クラッシャー上司に退職の旨を伝えるのは嫌ですよね。
また何か言われて心が壊れてしまっては、元も子もありません。
そんな時に利用したいのが「退職代行サービス」です。
LINE登録して、指示された書類に必要事項を記入して送付するだけ。
これで退職手続きが完了します。クラッシャー上司のもとで働いている方には神サービスであることは間違いありません。
▼おすすめの退職代行サービス
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退職を言い出せない!怖い時の対処法!回避するコツと方法を解説
クラッシャー上司を潰す方法まとめ
最後に、クラッシャー上司を潰す方法は人事部に証拠をもって相談することです。
これ以外に方法は存在しません。
また、潰すよりも自らが環境を変える(転職)ほうが効率的です。
どうしても潰したいのであれば止めはしませんが、クラッシャー上司はいずれは自然消滅する種族です。
今現在、のさばっているのは一時的なもので、たまたまです。
潰すことに労力を費やすか?自分の環境を変えるか?は自由ですが、圧倒的に後者のほうをおすすめします。
クラッシャー上司を潰すのにはリスクを伴います。
潰すリスク
- 経営層もクラッシャーかも
- 人事部にもみ消されるかも
- 次の上司もクラッシャー
- 他の管理職に目を付けられる(悪い意味で)
下手すると会社に居づらい状況になってしまうかもしれません。
基本的には転職することをおすすめします。
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