- レベルの低い会社でモチベーションが上がらない
- 「レベルが高い会社」と「レベルが低い会社」の違いを知りたい
- レベルの低い会社だと感じたら辞めたほうがいい?
- レベルの低い会社だったら出世できる?
レベルの低い会社に勤めていると、モチベーションが上がらずスキルも向上しません。
勤める会社を間違えてしまうと、定年まで何も変わらない人生を送ってしまうかもしれません。
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▼この記事でわかる事
- レベルの低い会社の特徴
- レベルが低くなる原因と弊害
- レベルの低い会社だった場合の対応方法
この記事では、レベルの低い会社のデメリットをどう回避するかを解説しています。
当記事を参考にすることで、自分が気づいていない自職場の問題(レベルの低さ)に気づくことができます。
そして、レベルの低い会社と感じたら会社を改善するのではなく、転職活動することをおすすめします。
目次
レベルの低い会社(職場)の特徴
レベルの低い会社と言うのは、中小企業だけではありません。大企業でもこのような低レベルな職場は沢山あります。
- 挨拶しない
- 言われたことだけやる
- すぐキレる
- 高卒ばかりで大卒いない
- 社員の流動性が低い
- 論理歴な会話ができない
- 統制がとれていない
大企業にも職場単位でこういったところが存在します。
それぞれ詳しく解説していきます。
挨拶しない
挨拶はコミュニケーションの基本であり、元気な挨拶ができない職場は終わってます。
仕事を円滑に進めるためには、まずは挨拶からの日常的な会話が必要です。こうやって社員同士のコミュニケーションを強化していかなければなりません。
挨拶が無いと、職場の活気が無くなり結果的に会社全体のパフォーマンスにも影響が出てきます。
なので、たかが挨拶と考えていたら大間違い。
言われたことだけやる
言われたことだけやる社員だらけでは、創造性が生まれません。
ただのルーティンワークをこなすだけになってしまうと、会社はつぶれてしまいます。
言われたことをやるだけなら、今の時代AIで十分まかなえます。
このAIでできない部分を人のスキルでカバーしていくことが重要です。
つまり、時代とともに淘汰されてしまうということです。
すぐキレる
自分の意見が通らなかったり、意見の食い違いがあった際にすぐキレる人が多い職場はレベルが低いと言えるでしょう。
気に入らないことがあるとヒステリックを起こしたり、暴言を吐きまくるなど、あなたの周りにもいるでしょうか?
キレる人には感情的な人が多く、そういう人は戦略的に仕事を遂行することができません。
キレる原因には諸説ありますが、前頭前野の未発達や脳疲労、低血糖などがあげられます。
高卒ばかりで大卒いない
これはモラルや民度の問題です。学歴なんて関係ないというのは理想論で、実際にはものすごくモラルに影響しています。
偏見と言われるかもしれませんが、私の経験上、学歴と人間性は比例します。
全ての人に対してそうとは言ってませんが、統計的に見ても明らかだと思います。
社員の流動性が低い会社
意外かもしれませんが、社員が古参ばかりになっている会社も注意が必要です。
その理由としては、その会社に長年勤めていることで周りの環境が見えなくなってしまいます。そうすると、井の中の蛙社員が増加してしまうためです。
その会社に依存してしまうと、皆が同じような考え方になってしまうんです。
ある程度、他からの流入がないと新たな考えやスキルが会社に芽生えてこなくなります。
だからと言って、定着率が異常に低いのもブラック企業の特徴ですが、定着率が高すぎるのも問題だということを認識しておきましょう。
論理的な会話ができない
論理的思考ができない人は論理的な会話が苦手です。
論理的な会話ができる人はスキルが高く、そのような人が多い会社はレベルが高い会社と言えます。
論理的な会話ができない人は、結論がはっきりしなかったり、情報をうのみにしたり、意見を全く言わない特徴があります。
つまり、仕事のレベルもそれだけ下がってしまうということです。
統制がとれていない
会社のルールや仕組みができていないため、モラルの低い社員たちが仕事を好き勝手にします。
当然ながら業務事故が多発したり、データの改ざんなど不正の温床となってしまう可能性もあります。
- マニュアルがない
- 管理職の方針がない
- 機密情報の管理がずさん
当たり前のことができていない会社は低レベルと言ってもよいでしょう。
レベルの低い会社【みんなの気持ち】
当記事で紹介しているレベルの低い会社の事例は、私の個人的主観も含まれているため、他にはどのようなレベルの低い会社があるのかアンケートをとってみました。
自分のミスを人に押し付けたりするところです。また、自分の評価を上げるために他の従業員の悪口や粗探しをして評価を蹴落とそうとする人もいます。
29歳、男性
上層部が私の職種は商社で自動車業界を生業としています。コロナ禍の影響で上層部の方向性に未だに迷走しています。競合が粗利を削ってでも受注している中弊社はお高く止まって粗利を削るどころか値上げ指示してきています。値下げが全てではありませんがこのような状況下であれば先ずは価格で勝負する他ないと考えますが代替え案も提示せず値上げの指示だけなので将来はないと思っています。また現場からの声を聞かない上層部が居る限り改善の余地は無いし思考停止している低レベルな会社だと感じます。
32歳、男性
個人の仕事ではないけど、誰かがやらないといけない共通の仕事をやる人が少ないところです。また、そういう人に限って残業代ほしさにゆっくり仕事をしていることです。
29歳、女性
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会社(職場)のレベルが低くなる原因
会社のレベルが低くなる原因は、一人ひとりの人間性です。
更に深堀すると、「採用」と「教育」と「統制」の3つが原因となります。
採用基準が低い
人が集まらないからと言って、高卒や地方のよくわからない大学の成績が底辺あたりの人材を大量に募集すると、レベルの低い会社の出来上がりです。
そこから教育していけばいいのですが、あまりにも民度が低ければ限界があります。
しっかり教育を実施していたとしても、そういう社員達は会社の体質が面倒になってどんどん辞めていきます。
そしてまた人材不足となってしまうんです。
この負のループがずっと続いてしまいます。これにより会社が成長しなくなります。
中途採用が積極的でない
他社で様々な経験をしてきた優秀な人材を集めるに中途採用を募集するのですが、コストがかかるからといって新卒しか採用しない会社もあります。
新卒はその会社のみで経験を培っていくわけですから、思考が閉鎖的になってしまいがちです。
また人手不足となってしまうと、即戦力が必要となる場合があります。
そこにコストをかけないというのは、ちょっと会社としてヤバイのではないかと思いますね。
社内のルールが整備されていない
特徴でも少し解説しましたが、規定や就業規則と社内のルールが整備されていないと、不正の温床になってしまいます。
暗黙のルールだらけになってしまい、統制がきかなくなってしまいます。
社内ルールの目的は、経営者が会社全体を管理することです。
この管理ができていないと、意思決定にブレが生じる他、様々な弊害があります。
利己的な管理職が多い
自分の利益を追求する管理職、要は自分に甘く他人に厳しい管理職が多い会社はレベルがどんどん下がってきます。
利己的なので、部下がどうなろうが自分に不利益にならなければいいと思っています。
そのような管理職は、部下からの信頼を失ってしまい、社員達はどんどん退職していってしまいます。
残っている社員のパフォーマンスも上がらないでしょう。
部下が育たないため、会社の成長も望めません。レベルの低い会社の出来上がりです。
レベルの低い会社(職場)で働き続けるデメリット
結論から言っておきますが、レベルの低い会社に入社する時点でメリットはありません。
出世しやすいから年収も上がるとか考えていたら大間違いです。
レベルの低い会社というのは、基本的にブラック企業も多いので、仮に出世できたとしても年収は大して上がりません。
こうした落とし穴もあるので注意が必要です。
なのでレベルの低い会社というのはデメリットだらけということを認識しておきましょう。
そのデメリットの中身を詳細に解説していきます。
仕事のスキルが落ちる
仕事のスキルは間違いなく落ちます。自分は大丈夫と思っていても、知らない間に周りに流されてしまうんです。
強烈なカリスマ性が無い限り、知らないうちに自分のレベルをどんどん下げられてしまうんです。
スポーツでも同様のことが言えるのですが、初心者を相手するよりも強者を相手したほうが自己の成長に繋がります。
これと一緒で、レベルの低い人間と仕事をしていると自分のレベルもどんどん下がっていってしまうんです。
問題ばかりで対応が追い付かない
レベルの低い会社は、同じ問題を何度も繰り返します。
再発防止対策なんてしません。全てその場しのぎの処置で終わらせるので、問題ばかりです。
そういう会社は、行き当たりばったりの事業経営をしている可能性があります。
計画性がないため、人員数の適正も曖昧で、責任の所在もわからない。
これは非常に危険で、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。
これに対応していかなければなりません。
改善してしまえばいいのですが、そこにかける労力とレベルの高い会社でスキルアップするのどちらがいいですか?
圧倒的に後者ですよね。前者はあまりにも非効率すぎます。レベルの低い会社はデメリットしかないということがわかります。
レベルの低い会社(職場)だった場合の対応方法
レベルの低い会社だった場合、基本的には転職することをおすすめします。
20代、30代でも転職先を決定してから辞めてOK!そんな会社に居続ける意味が無いのですから。
自信のキャリアアップのためにも、少し将来のことを考えてみましょう。
5年先を見据えてみる
踏ん切りがつかない人は、この会社にいて5年後どうなっているのかを想像してみてください。
例えばの話ですが、5年後に
出世していますか?年収上がってますか?人間関係は良好ですか?会社は存続していると思いますか?
全てが100点であれば辞める必要もないのですが、レベルの低い会社と考えている時点でそれはありえませんよね。
ご自身の状況で5年先を想像してみて、「これはヤバイな」と思ったらすぐにでも転職するべきかと思われます。
いつでも転職する準備をしておく
まだこの会社で暫く頑張ってみる!と思った人も、いつでも転職する準備はしておきましょう。
自分が経営者にでもならないかぎり、その会社のレベルが上がることはありません。
できるだけ早いうちに転職することをおすすめします。
転職活動をすることで、今自分が置かれている環境がどういったものかわかってきます。
- レベルが本当に低いのか?
- 他の会社でも同様のことが言えるのか?
- 自分のレベルに適した会社なのか?
転職活動で自分に適した会社を見つけるのは大変労力を要します。
ハローワークや転職サイトに登録して、良い求人見つけたら応募して、履歴書、職務経歴書、面接と自分一人でやらなければなりません。
そこで転職を効率的に行える方法があります。
転職活動は転職エージェントを利用する
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