退職することを伝えたところ、引き止められて心が揺らいでいる、、、
このまま残るべきか、転職するべきか、、、
結論言いますと、よほどのことがないかぎり、転職したほうが良さそうです。
私の周りでも転職して失敗したという話は聞いたことがありません。
残る意味がわかりません。上司にいくら引き止められても辞める意思を崩してはいけません。
話し合いなんて時間の無駄ですよ。
▼この記事がおすすめな人
- 上司に退職を引き止められて困っている人
- 今の会社を辞めても大丈夫か不安になってきた人
- 今すぐにでも会社を辞めたい人
心が揺らいでしまう理由と対処法や、今の会社に残った時のリスクを解説していきます。
退職引き止めで心が揺らいでしまう理由
上司に退職することを引き止められて心が揺らいでしまう理由を解説していきます。
すんなり辞めさせてくれると思ったけど、意外にも引き止められることって結構あるんですよね。
心の隙に付け込まれないような対策が必要です。
- 自分を頼りにしてくれるという錯覚
- 転職先の不安
- 年収アップの掲示
自分を頼りにしてくれているという錯覚
今辞められると困る!君がいないとダメなんだ!と言われてしまうと、「自分は頼りにされている」と錯覚を起こしてしまします。
実際に頼りにされているようで、実を言うと利用されているだけなんですよね。
あなたを出世させて裕福な生活をしてもらおうと考える人なんていませんからね。みんな自分の事しか考えていないのですから。
上司の巧みな話術にかかってしまってはいけません。
退職を辞退して大事にされる保証なんてどこにもありませんし。
人情味がある人が騙されやすい傾向にありますが、そういう人は失敗しがちです。
転職先での不安があるから
いざ退職するとなると、今の会社を辞めても大丈夫なのか?と心のどこかで不安を抱えてしまいます。
そこに付け込まれると心が揺らいでしまいます。
実際には仕事を辞めても何とかなるものなので、何も心配する必要はありません。
今の会社が嫌かキャリアアップのために転職するわけですから、大丈夫です。転職先で頑張ればいいだけの話です。
今の会社にいても何も良いことが無いことは、あなた自身が一番わかっているはずです。
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年収アップを掲示されるから
年収アップを掲示されてしまうと、心が揺らいでしまいますよね。私もそうです。
なので、年収アップの場合に限り退職辞退を考えてもよいかもしれません。
この場合、転職先よりも年収が高いことや将来のキャリアを踏まえて慎重に判断する必要があります。
転職先の就職を辞退すると、二度とその会社に入社することができなくなりますからね。
注意点としては、年収アップしてくれる「覚書」を交わしておくことをおすすめします。
その際に、金額も明確にしておきましょう。
いざ退職を辞退したとしても、年収アップさせてくれないパターンもありえます。
年収アップの約束が口頭だけでは証拠になりませんからね。いざという時のために、昇給金額が記載された覚書を交わしておきましょう。
退職引き止めで心が揺らいだ時の対処法
ここでは退職を引き止められた時の対処法を解説しています。
強い意志を持つことも大事ですが、熱心に引き止められると折れる人もいるし、心の隙をつかれてしまう可能性も考えられます。
なので交渉を避けることが基本的な対処法となります。
ココがポイント
- 有給消化で全部休む
- 次の会社の楽しみを妄想する
- 強引に退職手続きを進める
- 退職代行サービスを利用する
有給消化で全部休む
心が揺らいだら、有給消化して出社しない手段を選ぶのも手です。ただし、有給が何日も残っている場合の話です。
上司や会社の人間と接していると根負けしてしまう可能性があるからです。
だったら避ければよいだけの話。
これまでに退職辞退した人を何人も見てきましたが、そういう人に限って熱心に上司の引き止め話を聞いているんですよね。
末路としては、結局辞めていくんです。
辞めるなら早い方がいい。だから、引き止めを避けるために有給消化して上司との接点をなくしてしまいましょう。
ちなみ、会社側はいかなる理由があろうとも、有給消化を拒否する権利はありません。
がっつり休んで問題ありません。
自分の事だけ考える
自分の将来の事だけを考えてください。
会社の事、自分が辞めることで迷惑をかける人のことは一切考える必要はありません。
そんなことばかり考えていると、自分が損してしまいます。
自分の将来は自分で決めるものですから、周りに流されてはいけません。
一度退職を決めたのであれば、最後まで貫き通しましょう。
退職届を出して手続する
退職届を出してしまいましょう。
退職は口頭で言わない事。口頭でも有効なのですが、意思表示をはっきりさせるためにも文書として提出するのがいいです。
ちなみに、退職願ではなく「退職届」を出しましょう。
そしてそのまま退職手続きを済ませてしまいましょう。
稀に退職届を出したが、そのまま放置されていることがあります。
手続まで済ませてしまえばこちらのものなので、早急に「手続きお願いします!」と言いましょう。
引継ぎの事はそこまで気にする必要はありません。会社側は退職を拒否する権利はありませんからね。
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退職代行サービスを利用する
もう面倒なのであれば、退職代行サービスを利用するのも手です。
むしろ、この方法が一番手っ取り早いかもしれません。
もう出社せずに退職手続きが終わってしまうんですから。
すぐに転職先の準備に取り掛かれます。
転職先を決めていないのであれば、転職活動を効率的に行う事も可能です。
▼おすすめの退職代行サービス
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退職引き止めで残った場合のリスク
これまで退職を決意したら、そのまま辞職することを強くお勧めしてきました。その理由の一つに「残留した場合のリスク」が大きすぎるんです。
年収アップ以外の理由で、そのまま在籍してしまうととんでもないことになってしまいますよ。
- 白い目で見られる
- 同じ日々の繰り返し
- キャリアアップできない
- 転職先へ二度と転職できない
笑いものにされる
退職すると公言して、そのまま会社に居続けるのは「ださい」です。
偏見があるかもしれませんが、周りからはそういう目で見られるのが現実です。
「やる気がない」というレッテルを貼られてしまいます。信用も失ってしまうかもしれません。
これにより、「こいつはまたいつ辞めると言い出すかわからない」とか「辞めそうだから適当な部署に飛ばすか」と思われかねません。
そうなってしまうと、今まで以上に辛い環境に身を置くことになってしまいます。
また同じような毎日の繰り返し
同じ日々を繰り返すリスクがあります。
おそらく現状が嫌で退職を決意することがほとんどだと思うのですが、引き止められて在籍することで、また同じ日々の繰り返しです。
何も変わらないつまらない毎日。
あなたはこれを繰り返すことに耐えられますか?
後悔する日々を送ることになります。
キャリアアップできない
一度退職をしようとした人が、その会社でキャリアアップできるのは稀です。
上司には「こいつはいつ辞めると言い出すかわからない」というレッテルを貼られます。
そのような人材が評価を受けることがあるでしょうか?
上司も人手不足や新規採用するのが面倒だから、あなたを引き止めるんです。
二度と転職先へ就職することができない
採用を辞退すると、常識的に二度とその会社に転職することはできません。
個人経営や小さな会社であれば、再度試験を受けることができるかもしれませんが、期待しない方がいいでしょう。
もし自分が経営者だと考えてみてください。
辞退した人がもういちど入社させてくれと言って来たらどう思いますか?
「なんて都合のいいやつだ!」と腹立たしくなるのは明白です。
このようなリスクがあるため、退職を辞退するのは慎重にならなければなりません。
上司との退職面談では辞職意思を強く持つこと
上司は、あの手この手であなたを引き止めようとしてきます。
ブラック気味の会社に限って強く引き止めてくる傾向があります。
そのまま退職を辞退するリスクや、辞退しないための対処法を解説してきましたが、参考にできる部分がありましたら毅然とした態度で実行してみましょう。
それと何度も言いますが、退職代行を利用すればスムーズに退職することができます。上司がウザかったら利用するほうがコスパ的に良いかもしれません。
私が転職した時代には退職代行なんて無かったので羨ましい限りです。
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