この記事は「20代ならスキルなしでも転職できるのか?」についてです。
結論から言いますと、職種や転職先の会社が求めているものによって変わってきます。
例えばエンジニアとして即戦力で経験採用を募集しているとしたら、その会社に転職できる確率は低くなるでしょう。
一方で、未経験でも一から教育して育てていきます!というスタイルの会社であればスキルなしでも転職できるでしょう。
しかし、20代であればまず転職困ることはありません。
それは若さという武器があるからです。20代であれば、即戦力扱いされることが少なく、どちらかと言えば将来の伸びしろを期待されます。
その理由や、今後スキルを身に付けていく方法や転職するために必要なポイントを詳しく解説していきます。
▼この記事でわかること
- 20代ならスキルなしでも転職できる理由
- 転職活動はすぐにしたほうがいい
- スキルが身に付く仕事一覧
- 行動すべき理由
- 転職で面接官が気にするポイント
目次
20代ならスキルなしでも転職できる理由
20代ならスキルなしでもぶっちゃけ転職していきます。28歳でも可能です。
しかし、30代になってしまうと転職できる確率はガクンと下がってしまいます。
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20代の若さは武器になる
20代は将来伸びしろがある年代なので、あらゆる会社が欲しがります。
体力もあるし頭の回転も速い!変な人生観も身についていないので扱いやすいからです。
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スキルを身に付ける時間はまだある
20代ではれば、まだまだスキルを身に付ける時間はあります。
40代を目前としている私が言うのですから間違いありません。
スキルというのは、自然と身に付く場合もありますが(スキルが必要な仕事をしていれば)、自発的に行動しないと身に付かないことがほとんどです。
例えば、工場の作業員をやっていたとして、何も考えずにただ作業をこなしていても、その作業のスキルは観に付きますが、それを他の仕事に応用できるかといえばそうでもありません。
段取りの勉強や、現場の改善などを自分で勉強しておこなっていけば、他の職場でも役に立つスキルが身に付くでしょう。
その行動を起こすためにも、自分が将来どうなりたいか?どういった職種につきたいか?を明確にする必要があります。
転職活動はすぐにしたほうがいい
転職は20代のうちに何度もやっておいたほうがいいです。
転職回数が多いとネガティブに考えてしまいがちですが、全く問題ありません。
「今の仕事が嫌だから」「給料が低いから」「人間関係に疲れたから」といった転職理由だと厳しいかもしれません。
(面接でそんな事いったら一発アウト。言う人はいないと思いますが)
スキルアップのために何度も転職する人は沢山います。
20代はたった10年しかありません。10年もあるのか、、、と思ってしまいがちですが、30代になって後悔することになります。
ああ、、20代のうちに頑張ってればよかった、、、と言っている人を沢山見てきました。
計画的な転職は、30代になってから大きな財産となるでしょう。
スキルが身に付く仕事一覧
スキルを身に付けるには、自分で投資して(お金出して)何かを学ぶ方法と、仕事をこなしていくことでスキルを身に付ける2つの方法があります。
しかし、仕事選びを失敗してしまうと、スキルは一生身につきません。
まずは後者の方法を参考までに紹介していきます。
今回紹介するのはほんの一部です。今、需要が高まっている職業を中心に紹介していきます。
今流行りのITエンジニア
ITエンジニアはスキルを身に付けやすい職業です。
ITエンジニアとは情報技術職の総称名で、内容は多岐にわたります。
- システムエンジニア
- プログラマー
- サーバーエンジニア
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- エンベッドエンジニア
- テストエンジニア
こんな感じでいくつも種類があり、それぞれの専門性も高いものとなっています。
ITエンジニアは需要が多く、キャリアアップもしやすい職種です。
雇用形態に関しては、正社員、派遣社員に分かれます。(フリーランスも沢山います)
ITエンジニアの平均年収は約500万円で、日本全体の平均よりも高い傾向にあります。スキルを磨いていけば1000万も可能な職種です。
地方によっても変動しますが、基本的には400万円いじょうは可能となっています。
スキルを身に付けれてキャリアアップもでき、年収も高い。
ただし、この職種は即戦力を求めていることが多いため、それなりのスキルを事前に身に付ける必要があります。
そのためには、今の仕事を続けながらスキルを身に付けて転職する必要があります。ITエンジニアならまずはプログラミングを学びましょう。
そして、その方法はオンラインスクールで学ぶことで働きながらスキルを身に付けることができます。
WEBデザイナーもおすすめ
WEBデザイナーとは、WEBサイトの製作やデザインをする技術職です。
具体的な仕事内容としては、企業からのWEBサイト制作依頼を受けたりします。また、アプリの設計やグラフィックの製作など多岐にわたります。
そのため、ITエンジニアと連携して仕事をすることが多くなります。
WEBマーケティング
一番おすすめかもしれません。
WEBマーケティングとは何ぞや?普通のマーケティングとどう違うのか?
それはインターネットを使用して集客し物を売る仕事。主に広告を出稿して集客します。
2021年現在、WEBマーケティングの需要は伸び続けています。
引用元:電通
なので、今後WEBマーケティングの経験を積んでいくことができれば、将来仕事に困ることはないでしょう。
20代ならまずは行動してみる
先ほども解説したとおり、転職活動はすぐにおこなったほうがいいのですが、やみくもな転職は効率的ではありません。
最悪の場合、何も身に付かないまま30代を迎えてしまう事になりかねません。
行動するにしても、計画的に動いていくことが大切です。
どんな仕事をやるか決める
将来どんな仕事をやりたいか?をぼんやりとでもいいので決める必要があります。
もし思いつかないのであれば、思いつくまで何日も考えて調べてみてください。それくらい大事なことです。
とりあえず何か仕事をやりながら考えるという人もいますが、効率悪すぎです。
その仕事に集中してしまって、先の事を考えられなくなります。
目標があるのと無いのでは、将来的に雲泥の差が出てきます。
細かい職種まで考える必要はないので、大まかなビジョンでもいいので考えましょう。
何がしたいかわからない時は転職サービス
この先どうしていいかわからない場合は、転職サービスや転職エージェントを利用してみましょう。
あなたの経歴から最適な職種を紹介してくれるかもしれません。
ただ、自分から行動せずにやる気が無いのであれば、それは実現できません。
転職サービスは様々な職種の求人案件を取り扱っていますので、仮に転職しなかったとしても自分の方向性を決めるための大きなヒントとなるはずです。
転職で面接官が気にするポイント
転職時に採用担当者が気にするポイントとしては、20代であれば「将来の伸びしろ」を重点的に見てきます。
20代は経験を積んでいない人が多いことは担当者もわかっているため、将来どれだけ会社に貢献してくれるかが重要になってきます。
具体的には会社との相性です。
- 会社の経営方針との相性
- 将来どのような事をしたいか?
- 人間性
どちらかというと、過去の経験や今できる事よりも将来どうありたいか?を重点的に見られるはずです。
つまり、将来の考えだけではなく先を見据えた行動を今どのようにやっているか?を聞かれるかもしれません。
例えば「正社員として働いていたが、オンラインスクールでプログラミングの勉強をしていた」事実があればアピールするべきです。
考えだけではなく、すでに実行しているところも高ポイントとなります。
転職したいけどスキルなし20代まとめ
冒頭では、スキルなしでも転職できるかは会社次第と言いましたが、スキルなしでも比較的に転職しやすい年代とも言えます。
ポイントとしては、
- 将来どうありたいか決める
- スキルが無いならスキルを身に付ける
- 転職経験は多いほうがいい
- すぐに行動する
- 転職時は行動していることが評価される
20代で上記のことを実行できていれば、まず問題ありません。色んな事を吸収できる年代でもありますからね。
注意点としては、身の丈に合った転職先を選ぶことです。そういった場合はまず採用されないと思いますが、仮に採用されたとしても周りについていけず結果的に辞めてしまう可能性が考えられます。
転職に必要なのは、ポジティブで前向きな気持ちです。そうすることで、自然と行動的になりスキルも身に付いてくることでしょう。
当記事で紹介していることは、ほんの一部分なので転職する際の参考にされてください。