仕事がしんどい!辛い!行きたくない!
そう思う事は普通のことであって、決して甘えているからだとか弱いからというわけではありません。
むしろ一生懸命頑張っているからこそ、そう思ってしまうんです。
その原因にも、対人関係だったり職場の環境だったり仕事自体との相性が考えられます。
人間関係であればパワハラなどのハラスメント問題ですよね。辛い思いをする人のほとんどがハラスメントによるものです。
職場環境であれば長時間残業の午前様あたりまえなど。
どんなに仕事ができても、人間関係が悪かったらそれ以上仕事が進むことはないし、逆に人間関係が良くても仕事ができなかったら当然辛い思いをしてしまいます。
そうなってしまうと、自分のスキルも伸びないし仕事への将来性がなくなってしまいます。
当サイトでは、仕事が辛いと感じる原因と対処法を紹介しています。
また私が実際に体験した「仕事が苦痛だった時」のことも少し紹介していますので、よかったらご覧ください。
▼この記事でわかること
- 仕事が辛い原因とは?
- 辛い環境にいるデメリット
- 辛い時の対処法(人間関係)
- 辛い時の対処法(仕事の問題)
- 筆者の辛かった体験談
- その他対処法
ちなみに仕事が辛いのを手っ取り早く解決する方法は「転職」です。
今の環境から抜け出すのが一番効率的です。
転職エージェントは全て無料で利用できるのでおすすめです。
仕事が辛いのはパワハラのストレスがほとんど
一昔前の考え方であれば、「仕事が辛いのは辛いと思うからだ!」「近頃の奴は甘ったれている」「気合が足りない」「根性がない」など気合論が飛び交う社会でしたが、このご時世そんな事言っていたらハラスメントで訴えられます。
暴言や嫌味を言われて、「仕事ができるようになった!」「人間関係が改善した!」「仕事が凄く改善できた」なんてことは聞いたことありません。(仮に言っていたとしても本心ではないです)
しかし、こういうことが日常的な会社も少なくありません。
現にここを訪れているということは、そういうことですよね?
心が限界なようであれば、早急な対応が必要です。
ただ仕事が辛いと思うのは決して甘えや弱いというわけではありません。そういう人たちは世の中にごまんといます。
なので特に不安に思うことはなく、冷静になってしっかりと原因を考えて対策に繋げていくことが大事です。
- 気合や根性という考えは古すぎる
- 暴言吐かれて仕事ができるようにはならない
- 辛いのは甘えではない
- 社風が合わない
- 仕事量が多すぎる
- 周りに相談できる人がいない
- 仕事ができない
仕事が辛い原因
あなたが仕事に対して辛いと思っている原因はなんでしょう?
上司のハラスメント、同僚とうまくいかない、仕事がうまくいかない、いじめに合っている、、、
人それぞれ色んな要因があると思います。
ですがこの状況を乗り越えるためには、まずは原因をしっかりと考えて認識する必要があります。
- 上司との関係が悪い
- ハラスメントを受けている
- 社風が合わない
- 仕事の量が多すぎる
- 周りに相談できる人がいない
- 仕事のパフォーマンスが低い
仕事が辛いのは上司との関係が悪いから?
仕事が辛いと思う原因No1の「上司との関係」です。
このパターンはおそらく「体育会系の上司」と「ねちっこい嫌味上司」の2パターンに分かれていることがほとんどです。
仕事で何かミスをすると暴言を吐かれたりしていませんか?
「おい!おまえ!」「何やってんだバカ!」みたいに皆の前で怒鳴られる。
周りは誰もフォローしてくれず、知らんぷり。
おそらくこのような現状ではないでしょうか?
次に「ねちっこい嫌味上司」の場合は、「何でミスしたの?何で?で?何で?」「何でちゃんと答えないの?日本語わかる?」「日本語が通じないのかな~?」こんな感じで責められてませんか?
提出書類に対しても何度もやり直しをくらったり、言っていることが初めと今で違ったりと、なかなか仕事が進まず仕事面と人間関係両方で精神的ダメージを受けるのが「ねちっこい嫌味上司」の特徴です。
パワハラなどのハラスメントを受けている
パワハラと聞くと上司を思い浮かべますが、同僚や後輩からのパワハラも少なくありません。
パワハラを受ける人って、大体決まっています。
ハラスメントされない人は全くパワハラを受けません。
パワハラを受けやすい人と受けにくい人にはある特徴があるのですが、それは後程紹介する「対処法」で紹介したいと思います。
社風が合わない
社風が合わないのは「体育会系」の社風の会社ではないでしょうか?
軍隊みたいな上下関係めちゃくちゃ厳しいとか。
何かあったらすぐに気合を入れるために大声を出させたり、走らされたりしていませんか?
こういった会社は「工業系の工場」に多いんです。
私も高校卒業前の就職試験で、面接時に大声を出さなければいけませんでした。
顔を真っ赤にして声が枯れるくらいの大声で自己紹介するんですよ。
意味がわかりません。。。
昔はこれで通用していたのかもしれませんが、今の時代には合っていません。これで仕事の効率が上がるわけがないんですよね。
また、年齢が上の人が偉そうな年功序列型の会社。
今はほとんどなくなってきましたが、大企業でもまだそういったところがあるという噂も聞いたことがあります。
これも昭和の考え方で、会社の成長を止めてしまう制度の一つです。
そもそもそういう会社に入ってしまったのが失敗かもしれません。
採用試験を受ける際に、社風のリサーチは必ず必要です。
またとりあえず転職したいという気持ちで、面接時に演技をして入ったなんてことはありませんか?
入社してみて「やっぱり合ってないや」なんてことになっているのではないでしょうか?
何にしても時すでに遅しなので、次に転職する際には気を付けておくところですね。
仕事の量が多すぎる
「自転車操業」という言葉が似合う職場で働いていませんか?
とにかく業務量が多すぎて辛すぎる!全然終わらない!毎日残業当たり前!
土日返上も当たり前でやっと何とか回っている。
そんなところで働いていると、いつか体壊します。
そもそも仕事量が多すぎるのは、業務負荷と人員数の適性が取れていないんです。
- 業務を減らすことができないのであれば、人を増やすべきです。
- 人を増やすことができないのであれば、業務を減らすか効率化して無駄をなくしていくことが大切です。
会社にとって一番いいのは業務をなくしていくことですね。
おそらくかなり無駄な業務をおこなっているのではないでしょうか?
その責任は、職場を管理している管理職に問題があります。
またはその会社自体がそういう体質だったりもしますね。
なので、自分たちでできることは業務を棚卸して見直ししていく必要があります。
そして本当に必要な業務だけをおこなって、無くせるものはどんどん削除していくべきです。
自分だけ仕事量が多くて不公平?改善方法と上司や職場環境について解説します
周りに相談できる人がいない
相談相手は必ず必要です。
仕事は報連相で縦と横のつながりが成立して初めて円滑にいくものです。
この繋がりが断たれてしまうと、仕事が先に進みません。
何かあっても一人で悩んで抱え込んでしまいます。
そもそも周りに比べて仕事ができない
精一杯頑張っているのに、周りが評価されて自分は全く評価されない。
周りの仕事のレベルが高すぎる。
そんな状況におちいっていませんか?どこの職場でもそうですが、仕事の評価というのは相対評価で決まることが多いです。
どれだけ売り上げを伸ばしても、周りがもっと上だったら評価が下がってしまうのは必然です。
これは仕事が全くおもしろくないですよね。優越感ゼロの状態です。
仕事が辛い環境にいるデメリット
対処法を解説する前に、仕事が辛すぎることが続いてしまうと体にどのような異常が出るのでしょうか?
私自身の体験と、私の周りで実際にあった経験をもとに紹介していきます。
- 眠れなくなる
- イライラする
- 肩こりが酷くなる
- 無気力になる
- 日曜日の夕方が辛い
仕事が辛いと眠れなくなる
夜になると眠れなくなります。
眠れたとしても夜中にすぐ目が覚めてしまいます。
平均睡眠時間3時間くらいではないでしょうか?
そして昼間に物凄い睡魔が襲ってくるんです。
会議中は毎回のように寝てしまって、話を全く聞いていないという事も多々あります。
長距離運転で通退勤している人は危ないです。
睡眠時間が少ないと、仕事のパフォーマンスもガタ落ちです。
ミスが増えて、怒られるという悪循環になってしまいます。
そのままでは「うつ病の負のサイクル」にはまってしまいますよ。
仕事が辛いとイライラして周りにあたる
仕事が辛い状態が続いてしまうと自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れてしまうと、情緒不安定になり普段イライラしないことに怒ってしまいます。
これもうつ病の初期症状に見られるものです。
イライラすると仕事が雑になり、人の話を素直に聞くことができません。
そして人間関係も悪化し次第に孤立していくでしょう。
家庭内でもそのような状態だと、離婚の危機になってしまいます。
仕事も家庭も失ってしまう恐れがあるということです。
辛い仕事を続けているとこのような恐ろしいことになってしまうので、いち早く今の職場から抜け出す必要があります。
肩こりがひどくなる
自律神経がみだれてくると、体のいたるところに異常が発生します。
肩こりのその一つです。
ストレスで血流が悪くなり、筋肉も硬直してしまって肩こりがおこるんです。
肩こりが酷くなると頭がすっきりしないため仕事に支障をきたしてしまう可能性があります。
適度に腕や肩を回してほぐしてあげることが大切です。
そうすることで血流が良くなり、脳内にも新鮮な血液が流れることで仕事の処理や質も上げることができるでしょう。
無気力になる
これはかなり危ない状態です。
ほとんどうつ症状といっても過言ではない状態です。
仕事をする気になれない状態です。むしろ朝出勤さえも厳しいかもしれません。
無気力な状態で無理やり仕事をしてしまうと、ほぼ確実にうつ病になってしまいます。
うつ病になると会社へ出勤することもできなくなります。
酷い時には布団から起き上がることもできなくなります。
仕事では有給を全て消費してしまい、欠勤となったら給料もその分カットされることでしょう。
家族にも不安を与えることになり、会社の仲間や上司にもかなりの迷惑をかけてしまいます。
うつ病には軽い運動や日光を浴びることが大切と言われていますが、気分も落ち込んでいる状態なので、なかなか行動に移せません。
かといって周りも過剰に対応しすぎると逆効果になってしまうこともあります。
こうなてしまう前に、現状の改善を早く進めることが大事なんです。
日曜日の夕方が辛くなる
いわゆるサザエさん症候群というやつですね。
むしろサザエさんが始まる前にすでに辛くなる方が多いのではないかと思います。
辛くて涙が出てきます。またあの地獄の1週間が始まると思うと、何もやる気が起きずただ心がとてつもなく辛い気分になってしまいます。
また辛さ以外にも仕事に対しての不安も増幅されます。
【サザエさん症候群について詳しく見てみる】サザエさん症候群
仕事が辛い時の対処法
まず原因を大きく2つにわけると「人間関係の原因」と「仕事内容の原因」です。
原因がわかっていないと対策の打ちようがないので、まずは原因と向き合うことが大切なんです。
心の中ではわかってはいても、具体的にしないと根本的な改善には結びつかないですからね。
それでは、それぞれの解決方法を解説していきます。
上司との関係を改善する方法ってある?
上司との関係は「体育会系のパワハラ上司」と「ぐちぐち嫌味で責め立てる上司」の2種類があることがわかりました。
この2パターンに対しては、同じような対応をしていても解決できません。
それぞれに合った解決方法を紹介していきたいと思います。
人間関係のストレス原因!今すぐできる対処法!そもそも溜めないためには
パワハラを受けやすい人の特徴
パワハラを受ける人はターゲットにされており、周りもそれに便乗してくるパターンが結構多いんです。
こういう状況をできるだけ避ける必要があります。
まずはパワハラにあいやすい人の特徴をまとめましたので解説していきます。
パワハラを受けやすい人
- 猫背
- 声が小さい
- 自分の意見を言わない
- 口答えしない
- ミスが多い
こういう特徴があるので、逆に改善できればパワハラを回避できる確率が上がります。
体育会系の上司に対する対策はこれが有効です。
猫背を治して自信の無さを払しょくする
猫背というのは自信の無さの表れです。
これは体育会系が最も嫌うものですので注意が必要です。
自信なさげにしていると、相手はイライラするか「こいつは何言っても反抗してこない」と思われてパワハラの標的にされてしまいます。
パワハラをする上司は、自分自身の優越感とストレス発散で行っている人が多いです。
中には仕事に対して熱心すぎて自分で気づいていない人も結構います。(こういう人はまだまし)
なので前者の場合だとかなり質の悪い上司という事になります。
見極め方は「常に起こってくる場合」と「本当にやってはいけないことをした時に怒ってくる場合」です。
- 常に起こってくる上司は質の悪い上司
- 限定的に怒ってくる上司は、まだましな上司
気を付けたいのは「質の悪い上司」なので、気を付けなければなりません。
猫背だった場合は直すところから始めてみましょう。
大きな声をだすよう意識する
声が小さいと「何言ってるかわからねぇ」と思われて、これもパワハラの標的になってしまいます。
こちらが話していることがちゃんと伝わっているのか?何度もそういう場面になってしまうと、強く当たられてしまう場合があります。
声が小さいのも自信が小さいと思われがちです。
日頃から声を大きく出すようにしましょう。
会社だけで大きな声を出すように意識しても、なかなか上手くいきません。
日常的な鍛錬が必要です。
車通勤だったら音楽かけて大声で歌う練習するのもいいかもしれません。
なので声帯を大きく広げておいて、とっさの対応でも大きな声がでるようにしておきましょう。
自分の意見を言わないのも注意
自分の意見を言わないと「こいつは自己主張がない奴」というレッテルを貼られてパワハラの標的にされてしまいます。
自己主張がない=反抗してこない!と思われるからです。
上司としてもパワハラの格好の人材となってしまうんですよね。
この解決方法は、日ごろから自分の意見を持つという事。
言葉で言うのは簡単ですが、なかなか難しいことはわかっています。
少し具体的に話すと、物事に対して常に疑問を持ち「自分だったらこう考える」というトレーニングをしましょう。
これはかなり効果的ですよ。
また考えるだけではダメだんです。
考えたことを言葉に発することが大事です。一人で言うのではなく、複数人の前で意見を主張するんです。
批判されてもかまいません。まずは言葉を発するところから頑張りましょう。
そうすることで自分自身に自信を持つことができます。
これにより周りとのコミュニケーションも上手くいき、上司との関係も改善できる可能性が高まります。
そして仕事もうまくいき、パワハラをされることも少なくなるでしょう。
仕事のミスが多くてパワハラを受ける場合
パワハラ系の上司は、自分がミスをすると必ずと言っていいほど怒鳴ってきます。
大して実害のないミスでもです。
仕事のミスが多い原因は、「早く仕事を処理しようとしている」「注意散漫」といったところですね。
パワハラ関係なく、まずは確実にミスのない仕事をしていくことが大事です。
スピードは多少遅くなるかもしれませんが、後から修正したり嫌な思いをするよりは随分マシですよね。
ミスがなくなれば仕事の効率や生産性も上がり、上司や周りからの評価もアップするでしょう。
普段からミスをしているのであれば、ちょっと改善できただけで高評価となってしまうこともありますよ。
仕事の質を意識した行動を心がけることが大切です。
仕事の無理な押し付けをスルーする
どれだけ仕事ができる人材でも、仕事量には限界があります。
上司からの仕事をガンガン落とされて、それを断れずに悩んでいませんか?
この解決方法は、無理な仕事には必ず「今終わらせようとするのではなく、期限を確認すること」です。
もし上司にあれもこれもやれ!と言われたら、「自分には今これだけの仕事がある。これを後回しにしてもいいか?後回しにできないのであれば期限はいつまで?」と問いかけましょう。
そうすることで上司も納得してくれるかもしれません。
それでもグダグダ言ってくる上司であれば、スルーしちゃいましょう。
無理な物は無理なんですから。
部署異動を交渉してみる
人間関係で辛いのであれば部署異動を検討するのもおすすめします。
上司やそのまた上の上司に相談してみるといいでしょう。
どうしても上司が当てにならない場合は人事部へ相談しましょう。
人ってなかなか変わることができませんが、周りの人間を変えるなんてできることではありません。
なので自分が合わせていく立場になりますが、正直それにも限界があります。
なので職場の人間関係をリセットしたいのであれば「部署異動」が手っ取り早いというわけです。
部署異動のメリット
- 人間関係をリセットできる
- 新たなスキルを習得できる
- 人脈が広がる
- 知見が広がる
- 場所によっては出世のチャンス
部署異動のデメリット
- 元の職場との関係が続くことも
- 体質の悪い会社だと意味がない可能性もある
- 異動先によっては経験値0からのスタートも
周りとのコミュニケーションを意識する
何度も言っている通り、仕事で一番大切なのは周りとのコミュニケーションです。
仕事がどんなに辛くても、コミュニケーションさえ取れていれば何とかなります。
コミュニケーションが取れていると、相手に伝える力や聞く力も付くし、仕事の相談もしやすいです。
一人で悩んで閉じこもった状態って心がモヤモヤします。
気持ちよく仕事をするためにもコミュニケーションをとれるよう意識して行動しましょう。
仕事が辛かったら転職も視野に入れる
どうしても改善できない場合は退職も視野に入れましょう。
先ほど話しましたが、「人は変えることができない。自分が合わせるしかない」というところがあるので、必ず辛い状況を改善できるというわけでもありません。
心が限界になってしまう前に転職を検討しましょう。
ここで大事なのが「次の職が決まってから今の会社を退職する」というところです。
なぜならば、転職活動は必ず短期間で成功できるとも限りません。
退職後に無職期間が続くのはなかなかリスキーな話です。
ただし、本当に心が限界なのであれば退職を優先したほうが良いかもしれません。
その際には現在溜まっている有給を全て消化させて、在職期間を限界まで伸ばしましょう。
ちなみに質の良い転職をする近道は、転職エージェントを利用することです。
自分で職を探すとなると、「自己分析」「過去の振り返り」「将来への展望」「求人を探す」などといった事を一人で考えてまとめなければなりませんが、転職エージェントを利用することで大幅に時間を短縮することができます。
自己分析をすれば、あなたに合った求人を紹介してくれるので探す手間が省けます。
企業との面倒なやり取りも無料で全てやってくれるので、利用しない理由がありません。
おすすめエージェントは「リクルートエージェント」です。
誰もが聞いたことがある、知名度No1の転職エージェントですね。
信頼性は抜群なので、間違いありません。
仕事が辛い時、業務内容に原因がある時の対処法
仕事が辛いのは人間関係の割合が大きいのですが、仕事そのものに原因がある場合もありますよね。
「この仕事向いてねぇ」「全然成績伸びない」「この仕事はやる気が出ない」といった悩みがあるのではないでしょうか?
入社式から1週間。
希望じゃない部署に配属されて、すごいストレス溜まる。
愚痴吐くためにこのアカウント作りました。#仕事やめたい#新卒やめたい#仕事辛い— 20卒@仕事辞めたい (@zDMG5NYHsISSzpj) April 7, 2020
今日24時から仕事だから寝ないと。
仕事辛いな。辞めたいな。
稼がないといけないから頑張るけど。
転職考えてみようかな。— ぽち🐶 (@pochi_4444) April 8, 2020
仕事の目的を考えてみる
目の前の仕事が嫌だ!辛い!と思う場合には、自分が何故その仕事をやっているのか考えてみましょう。
また会社にとってその仕事が何故必要なのか?です。
例えば、「店の商品の棚卸業務が嫌だ!」と思ったとします。
目的を知らなければ、こんなに数えてどうするの?売上上がっていればいいんでしょ?意味なくない?ミスしたら怒られるし嫌だ!と考えてしまうのではないでしょうか?
目的を簡単に説明すると、どれくらい儲かったのかを正確に算出するためのもので、これに虚偽があると粉飾決算になってしまい、会社の信頼はガタ落ちになってします。
法で定められた重要な仕事です。
そう考えるとどうでしょうか?自分のやっていることに対して少しはやる気が出てくるのではないでしょうか?
更にその仕事内容を理解していくことで次第と苦痛が消えていく場合もあります。
仕事が辛いことに多いのは「理解していない仕事をやらされている時」というのが非常に多いんです。
まずは目的を知ることで自分がその仕事をやっている意義を見出すことができます。
そうすると必然的にやる気が起きてくるかもしれません。
常に目標をもって仕事に取り組んでみる
目標がないとそれは仕事とはいえないかもしれません。
仕事というのは、最終的には経営目標につながっていて利益を出して会社を発展させていくというのが最終目的です。
しかし、ここで会社の経営の話をしたからといって、仕事が辛いことを解決できるわけではありません。
ここで言いたいのは、自分自身の小さな目標を設定することで達成感ややる気を引き出そうということです。
仕事の優先度と必要性を考えてみる
仕事の量が多すぎて辛すぎる場合は、まずは仕事の優先度を決めましょう。
そして優先度順に並べた仕事の必要性を改めて考え直してみましょう。
その仕事の目的は何なのか?何かの仕事に代替できないか?
そうすることで、無駄な仕事を省くことができ効率的な業務が行えるようになります。
step
1業務の優先度を決定する
優先度の決定方法は、「重要度」と「緊急度」の側面から点数をつけるとスムーズにいきます。
今すぐできる仕事や期限が迫っている仕事でも、本当に重要なのか?延期できないか?などを考慮できるとよりgoodです。
step
2業務の必要性を判断する
業務の断捨離です。削除できるものはどんどん削除しましょう。
例えば、このデータ入力必要?誰が見てるの?活用できてるの?入力することが目的になってない?
そういう視点で見ると意外と消せる仕事ってあります。
業務を削る時は、もちろん上司の許可の上おこないましょう。
自分にできることからコツコツと
できない仕事をまかされて仕事が辛いという場合もあるでしょう。
人間できないことに挑戦しないと成長しませんが、これがプレッシャーで辛いのであれば辞退するべきです。
仕事は身体が資本なので、精神崩壊してしまったら元も子もありません。
まずは自分ができることからコツコツやっていけばいいのです。
たとえ評価が下がったとしても、うつ病になるよりはましです。
世の中強い人ばかりではないんです。精神的に弱くてもそれは当たり前のこと。
無理に気張る必要はないと考えます。
仕事が辛かったら上司に相談してみる?
辛かったら上司に相談する。妥当な判断ですが、辛そうにしているあなたを放置している上司ってどうなのでしょうか?
部下の仕事ぶりや健康状態を管理するのも管理職の仕事です。
これをおろそかにしている上司に相談しても大丈夫なのか?
答えは「大丈夫」です。
何故かというと、ただ部下の仕事や状況をみていないだけで、こちらから相談すればそのことに対しては必ず動いてくれます。
仮にあなたが倒れて病気になり、長期休暇を余儀なくされた場合、それは管理職に責任が問われるからです。
部下から相談されたのに、何も動かなかった。というのは非常にまずい状況なのです。
但し、これはまともな会社の話なので、ブラック企業ではまた話が違ってきます。
ブラック企業であれば、どうしようもありません。
転職しましょう。
仕事が辛かった時の体験談
2015年の話で、今となっては懐かしい過去話しですが、当時はかなりつらい思いをしました。
現在は何とか元気に出社して仕事も順調ですが、仕事が辛いと感じている方たちの参考になれば幸いです。
そもそも仕事内容が自分の適性に合っていなかった
ちょうど私が3社目に転職した時の話。
社会人になってから仕事は順調で、キャリアアップのために転職を3回繰り返しました。
キャリアアップして将来何不自由ない生活をするにはどうしたらいいか?と考えた時に「管理職」という目標ができました。
管理職になれば、担当した職場は私の指示通りに動き他人からも信頼される人材になりたい!そう考えていました。
3回目の転職後も仕事は数年間は順調でした。それなりに勉強もして社内試験も合格。
そして念願のリーダーにもなることができました。
ここからが転落?というか全てがうまくいかなくなった時期の始まりでしたね。
そもそも人を扱う仕事は向いてないよ!と今の私は当時の私に言いたい。
部下にうまく伝えたつもりの仕事が、正確に伝わっておらずミスの連発。
挙句の果てに残業や休日出勤の嵐。
月の残業時間は50時間を超えることが何か月も続きました。
上司からも叱られ、そのころからか気づかない内に精神を病んでいくことになるとは。。。
眠れない日々が続いた
とりあえず眠れない!
凄く疲れているのに。翌朝も睡眠不足の状態で出社し、頭が回らない状態で激務をこなす。(こなせていない)
当然ながらちょっとした計算間違いなどでミスを連発。
最終的には足し算も間違う始末。
体も仕事もボロボロの状態でした。
とうとう仕事を休んでしまった
あまりにもこの状況が辛すぎて、当日朝出社したふりをして仕事を休みました。
その後も続き計3日間のズル休み。
その時考えたことが、この先どうしたらいいのか?です。
普段は仕事が忙しすぎて、そんな事考える余裕もなかったのですが、仕事を休んで一人ゆっくり過ごす時間を利用して考えてみました。
この時は既に歩くことさえも苦痛で、思考するのにもかなり時間がかかりました。
今の私だったら「上司に相談しよう」と即行なのですが、当時はうつ症状も出ていたのでそんな簡単な事も思いつきませんでした。
部署異動で解決できた
そして現状をしっかり把握して今後どうしたいかを上司に話しました。
運よく部下想いの良い上司だったので、すぐに環境を変えてもらいました。
リーダーという職ではなくなりましたが、異動先では自分と気が合う良い人たちばかりで何とか仕事もできるようになりました。
この記事で解説している、仕事が辛い原因を2つに分けると「人間関係」「仕事内容」というのは私の経験から導き出したものです。
世の中には仕事ができる人はどんな仕事をやっても成功する人もいます。
ですが私みたいな大半の凡人は、それぞれの個人の特性に合った職場環境が必要です。
完璧にマッチングできる職場環境というものは存在しないと思いますが、限りなく一致させることで私生活や仕事のパフォーマンスをより上げることができます。
なので仕事で辛いと思っているのであれば、職場や仕事自体を変えてみるという事も視野に入れると良い結果につながるかもしれません。
仕事が辛い時の原因と対処法まとめ
辛いですよね。仕事って。
転職してしまえばそれで済む話もありますが、あきらかなブラック企業であればの話です。
あなた自身にも多少なりの原因もあるかもしれません。
なのでこの記事の冒頭で紹介しているように、何が原因なのかを考えてもらう必要があるのです。
もしそのような状態で転職を繰り返してしまうと、いつまで経っても定職就くことができなくなります。
そういう人を今まで何人も見てきましたが、はっきり言って幸せそうではありません。
なので自分自身も向上させつつ転職をしていくというのが、理想的なんです。
転職エージェントでも、その辺は相談に乗ってくれますので、今の現状と今後どうありたいかをまとめておきましょう。