この記事はダメ人間の生き方について解説しています。
ダメ人間とはどういった意味なのか?
自分自身をダメ人間だと思っている時点で、ダメ人間なのでしょうか?
はたから見るとダメ人間ではないかもしれません。
- 仕事が続かないからダメ人間?
- 人間関係が上手くないからダメ人間?
- 社会不適合者だからダメ人間?
自分でダメ人間と考えてしまったら、今後どうやって生きていくべきかを考えましょう。
また人間としては全然ダメではなくて良い人なんだけど、一般社会で生きるのが苦手な「社会不適合者」という方の参考にもなるかもしれません。
社会不適合者に向いてる5つの仕事!仕事が続かない人の生き方とは?
今後の仕事のことも含めて何かのヒントになれば幸いです。
目次
ダメ人間ってどのような人?
結論言ってしまうと、ダメ人間なんて他人から見て「ああ、この人ダメ人間だな」と思われた時点でダメ人間です。又は、自分自身をダメ人間だと思い込んでいる人。
この2パターンです。詳しく解説していきます。
自分をダメ人間だと思っている人
自分をダメ人間と思った時点でダメ人間です。
自分をダメ人間認定してしまうと、周りがどう言おうがダメ人間ですね。
自分をダメだと思い込んでしまうと、どんどんダメな方向に傾いてしまいます。
一種のプラシーボ効果のような感じになってしまいます。
ダメ人間って実はいない
ダメ人間って自分でダメだと思った時点でダメ人間だというのは解説してきましたが、そもそもダメ人間ってそんなにいないと思います。
自分をダメ人間だと感じてしまう原因は、周りと自分を比較してしまうからです。
例えば、身近な人にバリバリに仕事ができて、私生活も充実している人と比較してみます。
一方で自分は仕事ではミスするし転職を何度も繰り返していて、私生活でも特に趣味もなく引きこもっている。
このような比較をしてしまうと、自分をダメ人間だと思ってしまうんですよね。
でもそれって本当にダメ人間なのでしょうか?って話です。
一般的なダメ人間とは
ダメ人間なんていない!と言いましたが、それだと話が終わってしまうので、一般的にダメ人間と思い込んでしまう人の特徴は以下のような感じではないでしょうか?
- 仕事が長く続かない
- 転職を何度も繰り返している
- ぐうたら生活で引き込みり
- 親のすねかじりで生きている
- 何事も長続きしない
わかりやすく言うと、仕事面とプライベート面で充実していないと、ダメ人間だと思い込んでしまう傾向があります。
仕事が長く続かない人
キャリアアップや環境が合わないために転職する人は沢山います。だからと言ってダメ人間ではありません。
ここで言う仕事が長く続かない人の基準としては、これまでに転職を20社以上している人。転職理由に具体性が無い人です。
ニートに比べるとまだマシかもしれませんが、あまりにも転職回数が多いと違和感がありますよね。
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ぐうたら生活引きこもり
仕事が長く続かない人よりもダメ人間レベルが高いです。
ぐうたら生活して引きこもりで親の金で生活している人はダメ人間の可能性が非常に高いので注意が必要です。
では、なぜこのようなダメ人間になってしまうのか?次項で詳しく解説していきます。
ダメ人間になってしまう要因
ダメ人間になってしまう原因は、育ってきた環境や生まれ持った素質的な部分があります。
ココに注意
- 親が全部やってくれる
- 家の事は親任せ
- 親が全部するから常識を知らない
育ってきた環境でいけば、親が原因であることが多いんですよね。
でもこうしたことは、自分で自覚して治していかなければなりません。
自分一人の問題であれば、特にきにしなくてもいいのですが、基本的にダメ人間は他人にも迷惑をかけてしまう可能性があるからです。
親が全部やってくれる
超あまやかされて育ってしまうとこうなります。
又は、子の教育を放置していたという可能性も考えられます。
このような環境で育ってしまうと、自分がダメ人間だという自覚さえ身につかなくなります。
親がダメ人間だった
子は親の背中を見て育つものです。親がダメ人間だった場合、子供もダメ人間になる確率が上がります。
例えば親が家の掃除をまったくしなかった場合、子供はその環境が当たり前だと思ってしまいます。
大人になってからもその考えが常識となってしまい、家の事も全くできなくなってしまいます。
元々整理整頓が苦手だという人もいますが、やればできるのにやらないのは親の影響を強く受けているということが考えられます。
親に褒められずに育った
親に褒められると自尊心が育ち、何事にも自信をもって取り組むことができます。
しかし、褒められずに育ってしまうと、自尊心が無いため自信が無くなります。自信がなくなることで積極的な行動ができず成功体験もほとんどない状態となってしまいます。
どうせできないという思考におちいってしまい、「諦めクセ」がついてしまいます。
結果的に努力することも苦痛となり、負のループが続いてしまうんです。
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ダメ人間が向かうところ
ダメ人間でいつづけることで、この先の人生がどうなってしまうのか?
以下に紹介している内容は、既に体験していることかもしれません。
後程解説していますが、一刻も早く意識改革してダメ人間を脱出しなければなりません。
友人がいなくなる
ダメ人間の特徴の一つに、周りの人間とコミュニケーションがうまくないというのがあります。
何事にもルーズであるため、仕事もうまくいかず周りもあなたから離れていってしまいます。
類は友を呼ぶとも言いますので、全く友人ができないとも限りません。
しかし、ダメ人間の周りにはダメ人間しか集まらないため、そのような人たちが果たして友人と呼べるのかどうかはわかりませんよね。
ダメ人間には友人がいなくなるというリスクがあります。
貧乏の連鎖から抜け出せない
ダメ人間は仕事もできないので、出世することが難しい他、収入の良い会社に就職することも困難な状況となってしまいます。
そのような人向けの職業もありますが、誰でもできるような仕事しかありません。基本的には低収入の案件しか存在しません。
なので、貧乏の連鎖から抜け出せない状態となってしまいます。
結婚できない
ダメ人間の異性と結婚できるかもしれませんが、そのような人生を送るのはちょっとナンセンスですね。
ダメ人間だと、まずまともな異性からは相手にされないでしょう。
ダメ人間が好きと言う人は、まずいないと思っていいです。
外見が良くても、中身がいまいちだったら皆離れていきます。(そもそも人間の中身は外見にも影響してくるので、ダメ人間にイケメンや美女はほとんどいません)
結婚のハードルが高くなることは確実と言えるでしょう。
ダメ人間をやめる方法/仕事したくない時の対処法
ダメ人間をやめる方法を紹介します。結論から言うと、あなた自身の意識を変えなければどうにもならないです。その指標として参考にしていただければと思います。
以下の事を実践することで、仕事に対する意欲も自然と向上することでしょう。
- メンターを見つける
- 規則正しい生活を送る
- 人との関わり合いを大切にする
- 勉強する
- 最後までやり遂げる
お手本となる人を見つける
まずはお手本となる人(メンター)を見つけましょう。
仕事上でもプライベートでもいいです。「自分もあんな風になりたい」と思えるような人を見つけることです。
目標を決めることで、自分がどのような行動を起こせばいいか明確になります。
やるべきことが見えてくるんです。
誰でもいいので、目標となる人の真似をしていきましょう。
規則正しい生活を送る
生活のサイクルが乱れてしまうと、自律神経も乱れて精神状態が不安定になってしまいます。
このような状態になってしまうと、やる気が起きません。つまり、ダメ人間のままになってしまう可能性が高くなります。
なので、いつも決まった時間に起きて、太陽の光を浴びる!夜はスマホやテレビをできるだけ控えて22時には就寝する。
こうした生活のサイクルを作ることで、体内時計が正常化して活力がみなぎってきます。
ダメ人間を抜け出したいのであれば、行動力が必要となり、その行動力は規則正しい生活から生まれてきます。
自分の中で1日のルーティンを作りましょう。
人との関わり合いを大切にする
人との関わり合いを大切にするということは、何も人と積極的に絡んでと言っているわけではありません。
人と関わることが苦手であれば、避けることも必要です。しかし、仕事をする上で、人との関わり合いは避けて通れません。
なので、人と関わった際には「礼儀」と「ギブ」の精神を大切にしていきましょう。
そうすることで、相手から好感を持たれて嫌な思いもすることがありません。
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勉強する
人生というものは勉強です。常に学ばなければ時代に淘汰されてしまいます。
というと少し大げさかもしれませんが、月に1度は本を読みましょう。
勉強することで人として成長することができ、周りからも慕われる人間になることができます。
何事も中途半端に終わらせない
中には諦めることも必要なことがありますが、基本的に最後までやり遂げる精神を持つことが大切です。
初めのうちは超面倒くさいかもしれませんが、一度その行動力が身に付けば、だんだん慣れてきます。
また、これにも少々コツがあって、先々の事を考えすぎる事で行動力が鈍ってしまう場合があります。
なので、今目の前にあることに全力を尽くしましょう。
一つ一つを確実にこなしていくことで、自分に自信を持つことができ自己肯定感が高まっていきます。
仕事も人生も良い方向にむかっていきます。
ダメ人間に伝えたい事
人間の生き方の論語
君子は本を務む、本立ちて道生ず
- 「君子は本(もと)を務(つと)む」と訓読みして、立派な人物は物事の根本の修養に努力するという意味。
- 「もとたちてみちしょうず」と呼んで、物事の根元が定まってはじめて進むべき道が定まるという意味。
人間ただ何も考えずに生きているだけでは成長しません。
こうした論語の意味を知っておくだけでも、将来の目標を立てやすいかと思います。
ちょっと難しい言葉になりますが、人生は惰性で生きていくのではなく、自ら考えて目標を立てながら生きていくと良い方向に進みます。
自分自身をダメ人間と思っているのであれば、こうしたことを意識するだけでもダメ人間を脱出することができます。
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ダメ人間のまとめ
ダメ人間の生き方について紹介してきました。
ぶっちゃけ行動するのはかなりきついてです。この記事を読んでいただいた方の半分くらいの方は行動に移せないのではないでしょうか?
でも、人生一度キリなので、どうせなら行動して人生を良い方向に向かわせたくないですか?
一度にやる事はできないと思うので、まずは何かを1つできるようになってから徐々にダメ人間から「できる人間」に変わっていくのはいかがでしょうか?
多分、この先楽しいことが沢山まっているはずです。
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