今回は、退職が決まったとたんに同僚や上司の態度が豹変する事についてです。
既に退職が決まって、周りの態度が急変して動揺している人や、これから退職する人で周りからどのような仕打ちを受けるのか不安な人向けの記事です。
結論言っちゃうと、「かなりの高確率で周りの態度が急変する」ということを認識しておきましょう。
これは、人間の心理上仕方の無いことです。
少しでも嫌な思いをしないよう、当記事が参考になれば幸いです。
この記事がおすすめな人
- 周りの態度が変わって嫌な思いをしている
- 今から退職の旨を伝えようとしてるがビビってる
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退職することで周りの態度は豹変する
私の周りで、これまで退職していった人は100人近く(多い?)になりますが、周りの態度は豹変します。
今思うと、私自身としても気づかないうちに態度が変わってしまっていたような気がします。
仲が良い相手や、仕事の関わり合いが深い人に対しては引継ぎ等があるためそこまで変わらないのですが、逆にあまり関わりの無い人に対しての態度が変わる傾向がありますね。
人間なので、自分の利益や不利益を考えるとどうでもよくなるからなのでしょうか。
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退職で態度が変わる心理は人間の性
退職する人に対して態度が変わってしまうのは、人間である以上避けては通れません。
その理由を解説していきます。
退職が伝わってから悪い意味で態度変わる人もいてある意味面白い
まぁ残る人にある程度しわ寄せいくのは事実だし、仕方ないよね
これでもなるべくそうならないように気を遣っているけどね— ルーツ@公務員から転職 (@roots0724) February 1, 2021
- どうでもよくなる
- 採用やしわ寄せで仕事が増える
- 同僚に嫉妬される
どうでもよくなるから
退職するのであれば、教育する必要もないし、ぶっちゃけどうでもよくなるという人間の心理が働いてしまいます。
それよりも、抜けた穴をどうするか?代わりの人材をどう教育していくかが重要になってきます。
残りわずかの従業員に、大事な仕事を任せることは普通に考えてありえませんよね。
だから、日々のルーティン業務と引継ぎをしっかりやってくれという心理が働いてしまうんです。
上司はまた採用するのが面倒だから
抜けた穴を別の社員で埋めることができれば問題ありませんが、新たな社員を迎えなければならない場合だと採用して一から教育していかなければならいので面倒です。
単純に上司の仕事が増えてしまうわけですから、面倒だと思ってしまうんです。
会社側としても、特に利益になる事でもなく、むしろ損害となってしまうためです。
経営が厳しい状態だったら尚更態度に出てしまう事でしょう。
同僚に自分だけ抜け駆けしたと思われる
現在の会社に不満を持って退職するのであれば、同じような境遇の人からは「羨ましい」と思われてしまいます。
いわゆる「嫉妬」というやつです。
これにより、ちょっとした嫌がらせや妬みが出てしまうんですね。
上司からはこのような感情を受けることは無いと思いますが、同僚だと十分にありえることです。
退職で態度が変わった事例
実際にどのような態度の変化があるのか見ていきましょう。
これも私が体験したことなので、他にも体験談があれば「お問合せフォーム」からご連絡願います。
- 優しくされる
- 嫌がらせをされる
- ストレス発散の対象にされる
- 退職手続きを進めてくれない
- 職場のイベントに呼んでくれない
- 挨拶が冷たくなる
逆に優しくされる(笑)
パワハラまがいのことを受けていた社員のことなのですが、これまで毎日怒鳴られていたのがピタっと止んだことがありました。
上司としては「どうでもよくなった」ということなのでしょう。
もういなくなる相手に対して無駄な労力を使いたくないと思ったのでしょうね。
普通であれば「嫌がらせ」や「放置プレイ」されそうなのですが、これはちょっと珍しいパターン。
頭の良いクラッシャー上司がこのような態度をとる傾向があります。
退職伝えてからほんと仕事がしやすくなった。上司にきつく言われる、それが無いだけでこんなに仕事出来るんや。最初からこの感じなら続けてた。
退職決めてから態度変わるなよ。
後輩には何回質問されても優しく答えよう。
優しい薬剤師になる。— むむむ (@4ebTMXPufXzsf7U) April 4, 2021
嫌がらせを受けた
これはよくあるパターンです。一番多いのではないでしょうか?
先ほど解説した「妬み」や「嫉妬」から嫌がらせを受けます。
例えば、ちょっとした誤字脱字などで公の場でバカにされたり、陰口をされたりします。
年下の後輩がこのような事をする場合もあり、ちょっと驚きますね。
よほど会社に不満があったのでしょう。
ストレス発散の対象にされる
いなくなるから、今のうちに当たれるだけ当たっておけという考えから、ストレス発散のはけ口にされてしまう人もいました。
とにかく理不尽に怒りまくられて、結局その社員は最後の挨拶もせずに次の会社へ転職していきました。
このような事をする人は、頭が悪い上に人格上問題がある人ですね。
退職手続きを進めてくれない
これは私の後輩が退職することになった際に、ちょっとしたトラブルに巻き込まれた事例です。
退職手続きを進めてくれないため、最終出社日に退職する本人から「何も手続きが済んでないのですが、もう明日から来なくてもいいんですよね?」と聞かれた時。
思わず「え?」となり、その社員の上司に確認したところ忘れていたようで慌てて手続きを進めていました。
その上司から私に対して「何故言わなかったんだ?」と意味不明なことで怒られて、代わりの人材も用意していなかったようで、それも何故か私のせいにされてしまいました。
全く関係ないのに、、、 いや退職する本人が手続き進めればいいじゃん、、、
当時はかなりのブラック職場でしたが現在は上司も変わっており、このようなことはありませんが、もう二度と同じ思いをしたくないですね。
職場のイベントに呼んでくれない
飲み会やバーベキューに呼んでくれない事例。
呼んでなくても来た奴もいましたが、基本的には誰も声をかけないですね。
これは職場イベントが「志を共にしている者同士で楽しみましょう」という趣旨のもとで開催されているためです。
退職者に対しては「もう別の道を歩む者」扱いとなってしまうため、声をかけられなくなります。
これは意識している事ではなく無意識なので、誰も悪いことだと認識していないんです。
まあ別に悪いことではないのですが、イベント参加好きの退職者からすれば寂しいでしょうね。
挨拶が冷たくなる
今まで笑顔で挨拶を交わしていた仲なのに、急に挨拶が冷たくなる場合があります。
挨拶というより、普段の態度も冷たくなります。
いじめっ子に関わると、自分もいじめられるから冷たくあしらっておこう!的な雰囲気に似ていますね(笑)
でも実際には、相手の退職が突然決まって、どう接していいのかわからずに知らず知らずのうちにそういった冷たい態度を取っていたという事が多いようです。(直接本人に聞きました)
退職で態度が変わったときの対応方法
基本的には何もしなくていいです。
これから関わり合いの無くなる人たちに、労力を使うのは無駄です。
それよりも、退職の引継ぎが間に合わないということが無いよう退職の準備を進めた方がいいです。
気にせずに割り切る
ある程度の嫌がらせであれば気にせずに割り切りましょう。
「あ~負け犬の遠吠えか」とでも思ってて大丈夫です。
ただし、度が過ぎた嫌がらせであれば何かしらの対処が必要かもしれません。
出社を拒否する
ここで言う「対処」というのは、出社しないという方法です。
嫌がらせはどんどんエスカレートしてくるので、いちいち相手をしているときりがありません。
時間の無駄なので、会社に行かなければいいんです。
もう退職がきまっているので、嫌がらせをされている事実があれば、会社からどう思われようが気にする必要ありません。
強気で行きましょう。
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無理なら退職代行で即行退社する
「退職手続きを進めてくれない」「度が過ぎた嫌がらせを受けている」「怖くて上司に退職することを言えない」のであれば、退職代行サービスを利用すれば簡単に退職することができます。
簡単な手続きだけで即日退職できるわけですから、どうしても会社に行きたくない人にとっては神対応してくれるんです。
少々お金はかかりますが、嫌な思いをすることも考えて利用するかしないかを判断しましょう。
退職で態度が変わるまとめ
退職で態度が変わる心理や事例を紹介してきました。
退職で人の態度は変わり、またそれを気にする必要はありません。
なぜならば、、
- どうでもよくなる
- 嫉妬される
- 上司の仕事が増える
このような心理が働いてしまうからなんです。
どうしても耐えられないのであれば、退職代行サービスがおすすめです。
退職することが決まっているのに、ストレスが溜まるとかデメリットしかないでしょう。
そのような職場は一刻も早く去るべきです。
約3万円で全ての手続をおこなってくれるから、コスパ的にはかなり得します。
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