仕事で疎外感を感じてしまう時って、ネガティブ思考になってしまいます。
- 私って邪魔なのかな?
- おとなしいから追いやられている?
- 周りが怖くて声が出ない
- 悪口言われてるみたいだ
- ここにいるのにいない扱いされている
こんな思考や状態になってしまったら、まともに仕事できませんよね。思考が停止してしまって頭が真っ白になることもあります。
しかし、このような状況で仕事を続けてしまうと、孤独感や周りへの恐怖から精神を病んでしまう可能性もあります。
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この記事では、実際に私が経験した疎外感の原因特定から克服した内容までを主に紹介しています。
当記事を読むことで、心が前向きになり疎外感から解放されることでしょう。
結論からいいますと、解決方法は2つあります。
1つ目は「仕事人間になる」こと。2つ目は「転職して疎外感を感じる職場環境から抜け出す」。
え?そんなこと急に言われてもできない、、、と思う人もいるでしょうけど、やってみると意外と簡単です。
詳しく解説していきます。
目次
職場で疎外感を感じてしまう原因
職場で疎外感を感じてしまう原因を紹介していきます。
女性が疎外感を感じて悩やんでいる人が多い印象ですが、男性にも意外と多いんですよね。
ここに紹介しているのはほんの一例ですが、私の経験をもとに解説していきます。
ポイント
- 女性ばかりの職場
- 仕事ができすぎて嫉妬される
- そもそも人見知り(コミュ障)
- 家庭優先の父親
女性ばかりの職場
基本的に女性ばかりの職場は疎外感を感じやすいです。
女性の場合は妬みや嫉妬、いじめが男性と比べると酷い傾向にあります。
特に、パートなどで古株のお局がいたら要注意です。
疎外感と言うよりもイジメです。
無視はあたりまえで、嫌がらせや悪口を言われたりします。
女性ばかりの職場は要注意です。
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仕事ができすぎる
特に入社したてで仕事ができすぎると、周りから嫉妬されて無視される可能性があります。
これも女性に多いです。
男性の場合は上司にこき使われて、手柄は全部持っていかれます。(あくまで事例です)
こういう職場の特徴は、長年の年功序列的な職場の暗黙のルールがあるようなところです。
職場の調和を乱す因子が入ってきたとみなされ、周りは拒絶反応を起こしてしまいます。
体で言うとアレルギー反応と一緒です。
仕事ができすぎる人間というのは、アレルギー物質扱いされてしまう傾向があります。
ほどほどにできる人間が好かれます。日本人の悪い風習ですね。
昼食時に疎外感を感じる
各個人で昼食を済ませる職場ならいいのですが(あまり聞かないけど)、昼食時の席で疎外感を感じる人も多いです。
椅子が一つ足りず、自分がのけ者になってしまう。
あっちのテーブルでは仲間内で楽しそうに食事をしている。自分は一人で寂しく昼食。
このようなことありますよね?
この光景は、前職の食堂でよく見てきました。その時はいじめではなかったようですが、仲間意識の強い女性グループだったので
そうなってしまったんでしょう。
そもそも人見知り
人見知りで疎外感を感じる人は、男性に多いですね。
人見知りやコミュ障は仕事の話はできますが、基本的に雑談が苦手。
言葉のキャッチボールが苦手なので、一言二言で終わってしまいます。
そうなると相手側も自然と離れていきます。だってしゃべり続ける疲れるし、反応が薄かったら楽しくありませんからね。
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家庭優先の父親
飲み会や会社のイベントも断り、子供の世話をしなければならないから直帰する人。
これで疎外感を感じている人もいると思いますが、基本的に問題ありません。
普通は影で尊敬されています。
家庭の事優先してイジメる職場はブラックです。それか独身ばかりの職場でしょう。
そして飲み会にも誘われなくなります。これはこれでいいんです。
家庭の事を大切にしている良い父親です。
子育て何て人生のうちほんの数年なので、これぐらいは我慢するべきです。
新人で疎外感を感じてしまった場合
仕事をやっていくうえで、最も疎外感を感じやすい時期は新入社員でしょう。
集団で就職して同じ職場でわいわいできたらいいのですが、ほとんどはバラバラに配属されちゃいますよね。
職場によっては疎外感を感じやすいので、その理由を解説していきます。
新人慣れしてない人が多い可能性
古株ばかりの職場では、新人が入ってこないためどう対応していいか分かりません。
年齢も離れていれば話も合わないし、接し方に慣れていないんです。
時間とともに解決できることなので、まずは仕事に集中しましょう。
いったん仕事に集中する
仕事に没頭するしかありませんね。
特に新人であれば早く仕事を習得しなければなりません。
ぶっちゃけた話、新入社員であれば疎外感を感じている場合ではありません。必死に仕事を覚えましょう。
仕事を確実に覚えて処理していくことで、周りからも認められて職場環境に溶け込むことができます。
一刻も早く仕事を覚えましょう。
職場で疎外感を感じてしまう場面
疎外感の原因を紹介してきましたが、疎外感にも様々なパターンが存在するため参考にならない人もいるかもしれません。
なので実際に疎外感を感じた体験談をアンケートで募集してみました。私なりのコメントを付け加えて紹介します。少しでも参考になれば幸いです。
女性 26歳
自分と波長が合う人がいない、安心して話せると思える人がいないときです。仲間がいないと職場内や仕事に関する情報も入ってきにくいので、自分だけ取り残されたような疎外感を感じてしまいます。
男性 43歳
社員旅行や研修のときにバスの中で自分だけ隣の席が空席になっていると疎外感を感じます。他の人達は楽しそうにわいわい騒いでいるのに私だけ何も言わずにボーッと窓の外の景色を眺めています。空席のまま放置状態が続くと同世代の優しい女性社員が隣に座ってくれて話し相手になってくれるのですけれども、それが余計にみじめで情けなくなります。
男性 45歳
管理職だが、部下達が他の人に相談し自分の指示以外の方法で業務を進めている時。
女性 54歳
あまりに年齢の違う人たちと一緒になると共通の話題も見つけられず考え方も違うので疎外感を感じることがある。仕事だから仕方がないと割り切るしかない。
女性 36歳
派遣で車のディーラーに勤めていた頃毎朝朝礼があり、毎日一人ずつ朝の挨拶をするのですが、派遣社員だけはその挨拶が回ってこない時。
職場で疎外感を感じてしまった時の対応方法
冒頭でも紹介したとおり、職場で疎外感を感じてしまった時は2択です。
- 仕事のだけを考える
- 職場環境から逃げ出す
詳しく解説していきます。
仕事のことだけを考えるスタンスを貫く
周りの会話を気にしない。むしろ周りとのコミュニケーション(雑談)を断ちます。
そうすることで、一心不乱に仕事に取り組むことができます。
そもそも疎外感とは、周りから認識されていないのではないか?という承認欲求が満たされないがために感じてしまうものです。
だったら別の方法で満たしてしまえばいいんです。
仕事で成果を出して、周りからの存在を認めてもらえる。自然と疎外感も薄れてくるはずです。
なので、周りとの会話で承認欲求を満たすのではなく、仕事で結果を出して承認欲求を満たしましょう。
職場環境から逃げ出す
耐えきれないのであれば、会社を辞めるか異動するか。
これで簡単にすっきりします。
例えば、長年乗っている車が何度も故障する。何度も点検に出してその都度出費が重なる。快適に運転するにはお金と労力が必要。
でもこれって、新車を買えば済む話。職場でも、ある意味こういった考え方もアリです。
転職すれば全てがリセットになってしまうんです。
これほど効率的な対処法はありません。
職場の疎外感は勘違いの場合も多い
たまにあるのが、疎外感を感じてしまったけど、ただの勘違いだったというパターン。
くよくよしてた自分が情けなくなります。
ちょっと周りに敏感になりすぎているのかもしれません。
ある程度長く勤めているのであれば、けっこう適当でもいいと思います。
社員全員の仲がいいとかありえないことなので、たまにはそんな時もあるかと気楽に考えておきましょう。
あまり深刻にならず、仕事に集中しましょう。
職場の疎外感で恐かったら退職したほうがいい
職場で疎外感を感じていると、たまに恐怖感に襲われる場合があります。
- このまま無視され続けたらどうしよう
- 影で悪口を言われてるかも
- 会社に行くのが辛い
時間が経つにつれて、このようなネガティブ思考になってしまいます。
でもこれは仕方のないことですよね。「気楽に行こう!」「もっとポジティブに!」とか言う人もいますが、はっきり言って無理です。
そこで無理して心が病んでしまったら、元も子もありません。
そういう場合は、体を壊す前に退職or転職することをおすすめします。
人間関係で消耗するのは人生損してます。すぐに見つかるとは限りませんが、自分に合った良い環境を探しましょう。
疎外感を感じている人におすすめの転職サービス
疎外感を感じる人は、基本的に人見知りかコミュ障の傾向があります。
そんな人におすすめの転職サービスが2つあります。
ニートからの支援もやってる転職サービスなので、人見知りやコミュ障に適した会社を紹介してくれます。
ちなみにブラック企業求人は排除してあるので安心して利用してください。
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